ソンクラン!水鉄砲戦争参戦の準備を整えよう!
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基本は日本の真夏の普段着で大丈夫ですが、お寺では短パンミニスカートはNG。
ソンクランはお寺にお参りするのが本来の意味でもあります。真夏の格好でだらしなすぎない格好で。
要するに、上半身は半袖か長袖、下半身は長ズボン、ロングスカート(ミモレ丈も避けた方が無難。)ということです。
外国人観光客の中にはどうせ濡れるのだからと水着(勿論ビキニ)で闊歩している女性もいますが、ビーチやカオサンなどの外人のたまり場以外では礼儀としてやめておいた方が無難です。
今日はソンクランの時にどんな服装で行けばいいか、何を持っていけば良いか、現地で調達する物は何かを紹介します。
ソンクランの準備(必需品)
ソンクランに参加するために必要なこと。準備する物は次の通りです。
水鉄砲
これは絶対現地で調達。路上でも売っていますが、大型スーパーに行くと安く買えます。
町中ではポンプ式で空気を圧縮して水を遠くまで飛ばせるようなものが効力を発揮。 大型タンクを背中に背負えるタイプも機動力が良くて重宝します。
毎年、そのときに流行したキャラクター物の水鉄砲なども出回ります。
(明らかに著作権違反でも普通に商業施設に売られててます。)
水鉄砲は安く買えますがプラスチックのできが悪い粗悪品が多いのであっという間に壊れます。友人は現地で1日保たなかったし(空気を圧縮し続けるのに耐えられなかった)、お土産にあげた物は風呂場でつるっと落としたら粉々に砕けたと言われました。
安くてかわいいのもありますけど、基本的に使い捨てのつもりでどうぞ。
汚れてもいい服
首がよれよれになったり、袖口がほどけてきたり、流行遅れで捨てようと思っている服など。水を掛けられるだけでなく、水で溶いた白い粉を顔にべっちょり塗られたりします。(これが服にもはねます。)
ラッシュガードのような化繊のシャツはすぐ乾くので便利ですが、ショッピングセンターなどは冷房ががんがんに効いているので濡れたまま入るとかなり寒いので注意が必要です。
歩きやすい靴、できればスポーツサンダル
洋服と同様に靴もべちゃべちゃに濡れるし、汚れます。タイの若い子達はビーチサンダルを履いていることが多いですが、歩き回ると疲れます。
できればはき慣れたスポーツサンダルをおすすめします。
スニーカーはぐしょぐしょに濡れると気持ち悪いのであまりおすすめしません。
防水のカバン、ジップロックなどの密封できるビニール
水をぶっかけられる、汚されるので防水のカバンは必須です。海やプールで利用するビニールのカバンやメッセンジャーバッグなどがその類い。
カバンが防水でない場合は、お金などの貴重品はジップロックなどにいれて完全防備しましょう。
ちなみに現地の子は首かけ式のジッパー付きビニール袋にスマホ、小銭、ICカードを入れている人がほとんどです。 路上で15~20バーツくらいで売ってます。
手には水鉄砲。それ以外の物は水鉄砲戦争をするのに邪魔だから持ってこない。そのくらい潔いです。
関係ないですがスマホはガラケーと違って盗難の格好のターゲットになるのであまり持ち歩かない方が良いです。濡れて壊れてもことですし、ソンクランの間はホテルの金庫とかに入れておきましょう。
私の友人はソンクランであっさり盗まれましたよ。(まあリュックのポケットに入れて歩くというどうしようもないことをやっちゃったのですが。タイから日本に電話掛けたりけっこう大変でした。)
タオル。
ようやく服が乾いたなぁなどと思ったところでばっしゃーんと水を掛けられたりします。そのままショッピングセンターやレストランなどの冷房が効いた施設に入ると風邪を引きますので、タオルは持っていた方がよいです。
タオルも濡らされる可能性もあると思う場合はセームタオルをどうぞ。便利ですよ。
ナイロンのヤッケ、ラッシュパーカーなどちょっとした上着もしくは着替え
水を掛けられるので、体は意外と冷えます。時々、水から逃れて休憩もしたくなります。ちょっとしたときに羽織れる上着があると便利です。
水を掛けられて気持ちいいのは日が出ている間です。
防水カメラ
お祭の様子をカメラに納めたければ防水カメラや防水カバーを準備すると安心です。水を掛けられてカメラが壊れてもそこは無礼講。誰も弁償してくれないので注意しましょう。
ホントに臨場感あふれる見たまんまの映像が欲しいなら流行のウェアラブルカメラ HX-A500なんかもおすすめ。3m防水なのでソンクランにも使えます。
お参りグッズ
現地ですぐ手に入ります。周りの人たちをみながら見よう見まねでお参りしましょう。お寺の住職が親切に教えてくれることもありますよ。
寛容な心と笑顔
一番大事なのがこれ!たまに水を掛けられて激怒している外国人のおばさんを見かけますが、 郷に入れば郷に従えです。嫌ならこの時期にタイに行くのは止めましょう。
バンコク、チェンマイなどはかなり悪のりをするタイの若者もいますけど、それは寛容な心でスルーです。
白い粉をべっちょりつけられたっていいじゃないですか。 乾いてぽろぽろになって取れます。 洗面器を持ってにっこり笑った若者とすれ違ったら自分からほほを差し向けましょう。
基本的にタイの人は普段から怒りません。 仏教の教えがそうだからです。ほほえみの国のお祭なんだから我々も笑顔で!
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