バンコクの旅行代理店「プログラムD」が倒産!

プログラムD倒産告知文書 私の様な自由旅行主体の個人旅行者には重宝していたバンコクの旅行代理店「プログラムD」が2015年8月末倒産してしまったようです。倒産の理由が経理担当者の資金持ち逃げとのこと。
ここ数年、以前のように年に数回定期的に旅行にでることができなくなりつつあり、この旅行代理店からも遠ざかっていたのですが、たまたまパソコンのデータ整理をしていて「いま1バーツどんくらいかなぁ」とホームページを開いてみたのです。 そしたらページの表示が乱れてしまい、会社のトップページを開いたらこれ・・・。びっくりしてしまいました。 私の友人、もしかしたらここからチケット買っていたかも知れません。

プログラムD倒産告知文書 こちらが現在の会社のホームページに掲載されている文章です。
通常、こちらの会社から航空券を買う場合、予約を入れて頂いた後に代金を振込み、
正式に航空券を発券することになるのですが、まず、発券されていない航空券の代金を
元経理担当者が持ち逃げしてしまったようです。

この代理店はバンコクに居住者だけでなく、我々の様な日本在住者も使っていたのですが、
その利点は6ヶ月~1年などの有効期限が長いオープンチケットが割安で手に入ることでした。

現在、航空会社や旅行代理店で購入する格安なチケットはFIXチケット、つまり予約の変更が利かない航空券が多く、変更が利いたとしても追加料金がかかったりして高額です。
休みがきちんと取れる職業の場合はこれで問題がないのですが、仕事に流動性が有り、休みが取りにくい方の場合は、有効期限内に何度でも予約の変更ができるチケットは大変にありがたい。

おまけにこのような有効期限の長い航空券は航空会社の予約クラスがYとかBとか高めなので、マイルが100%たまったり、キャンセル待ちの席が優先的に回ってきたりします。
(参考:予約クラスについては海外旅行の航空券の買い方をご参照ください。)

勿論、日本国内でもYクラスとかの航空券は買えるのですが、かなり高額です。
タイなどの新興国で購入する場合、日本の繁忙期の格安航空券並みの値段で、
予約クラスが高く、有効期限が長い航空券が買えたりしました


しかし、航空会社の方もこういう事態を黙ってみているわけはありません。
新興国の航空券の値段はあくまでも現地の給与や生活レベルに合わせて設定されているわけで、 日本人が日本でこういう航空券を買ってしまったら商売あがったりです。

タイ人の所得も上がっていきますので、チケットの値段も少しずつ上がったり、
タイに在住している証明がなければ買えなくなったりと規制が厳しくなっていきます。

さらに数年前まではかなりの円高でしたので、現地通貨建ての航空券は超お得でしたが、
現在の円安傾向で通貨高のメリットもなくなりました。

そして、近年のLCCの台頭で、旅行代理店を介さずに航空券を買う人が増えていき、
ただ航空券だけを売る商売をしていた旅行代理店は商売が立ち行かなくなっていたようです。

旅ナビ 旅の情報収集 バンコクリンク画像抜粋 ちなみに私もメインサイトの旅行情報収集>タイリンクの記事の中に、
プログラムDの情報は入れていました。

バンコクには日系の格安航空券を扱う会社がいくつもありますが、
メール一本でスムーズに対応できる点ではここが一番でした。
他の旅行代理店を使ったことも何回かありましたが、結局ここに戻っていた。

バンコク発日本行きの航空券だけでなく、バンコクからさらにインドに行く航空券など、
日本からの直行便のない国へ行くときにここを使うと便利だったのですね。
ミャンマーとかインドの地方都市とかへはバンコク経由が便利ですから。

でも、バンコク発でチケットを買うと言うことは、バンコクに定期的に戻らなければならず、
延々とバンコク発のループが続くので、ちょっとつらくなってきたのですね。

年に1回すら旅立てるかが怪しくなり、円安で為替のメリットがなくなり、
さらにバンコクから先、行きたい場所がほとんどなくなり・・・と。

そこで、数年前にバンコク発日本行きの安めの片道チケットを手配してもらい、
バンコクループを切っていまに至ります。

その後、1年半前にタイの列車の手配を一度だけ頼みましたが、それっきりでした。
きっと私の様な旅行者がどんどん増えていったんだろうなぁ。
時代の流れといいますか、新規顧客が取れなくなってきたところで経理担当者の持ち逃げ。

踏んだり蹴ったりすぎる。

年に1回~2回くらいのペースでしか使っていませんでしたが、非常に残念です。
旅行代理店ってホントに突然倒産するってことを改めて感じた出来事でした。

ちなみに国際線の航空券というのはだいたい1年くらい先の出発から購入できます。
そして、最初の搭乗日から1年以内に使わないといけません。
(勿論、格安チケットはこの限りではありません。)

また、使ってない航空券は払い戻しができたりします。
かつては紙の航空券だったので旅行代理店で購入し、発券した航空券は顧客に渡されたはずですが、いまはe-ticketが主流です。コンピュータの中にデータで収められています。

ネットで見た情報によると、持ち逃げした経理担当者の方は、
どうも発券済みの航空券も払い戻しをしたりしていたようで、かなり悪質。

このままだとタイから出国できないと思うんだけど、一体どこに潜伏しているのでしょうね。
警察に届けられるまえにタイを出国していたとしても、日本に戻れないよなぁ・・・。

小さな旅行代理店なので日本でニュースにすらなっていないようですが、
経営者の方や共に働かれていた従業員の方のためにも捕まって欲しい物です。

追記:産経旅行タイランドもHP開けないけど・・・。

リンクをチェックしていたら産経旅行タイランドもホームページが開けません。
シンガポール支店などはページが生きてますけどね。たんなるサーバーエラーか?
しばらくは様子見で、倒産していたらリンクから削除します~。

親会社の産経旅行のHPを見る限り、バンコク支店が削除されているようですね。
ということはバンコク支店は閉鎖ですね。了解!リンクから削除します。

前へ

オルビスの中川政七商店コラボの小鉢がかわいい。9月限定。

次へ

修理に出していたLumix FT2が戻ってきた。格安修理だ。