タイで車を手配するときはビジネス客相手のところがおすすめ。

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先日、タイの小さな旅行代理店(経営者は日本人)とのやりとりでむかっ腹立ちまくりだった私ですが、その後、バンコクから近郊への車の手配をすることになり、いくつかの日系レンタカー会社に問い合わせました。ビジネス客相手のところは違うわ~とスッキリするくらいの適切な対応にすっとしました。
日本やアメリカとかを旅するときはダラーレンタカーとかバジェットレンタカーとか自分が運転する方向で車を手配しても大丈夫なのですが、タイはそうはいかない。
普通にレンタカーを借りることもできますが、今回は運転手付きのレンタカーで検討中です。

海外レンタカーはバジェットで決まり!ではないですが、最初は検討しました。ここ。

同行者が車好き(並の車好きではなく分解して組み立てられるレベル)なので、
レンタカー借りよう!なんていう意見も出ていたくらいです。
時間がたっぷりあればそれもありだったんだけど、今回は残念ながらやめました。

なぜ運転手付きなのかというと、タイの交通事情にあります。

アメリカでは、車でないと不便だし、運転もしやすいから踏ん切れますけど、
タイはまずタイ語が読めない
バンコクやチェンマイなどの中心部であればタイ語表記に英語が併記されているかもしれないけど、それでも運転しながら小さく書かれた英語を解読するのは大変です。

次の難関は交通渋滞です。
車を借りてバンコクから地方に出て行くのは楽だけど、戻るのがやっかい。

土地勘のない観光客が市内のレンタカー会社のオフィスに時間通りにたどり着くのは 大変です。特に渋滞する平日の昼間は、そのまま渋滞にはまる可能性がある。
バンコクに居住している邦人であればレンタカーを借りることもあるでしょうが、
時々行くだけの観光客にはちょっとハードルが高いのです。

少人数であれば公共の交通手段で目的地付近まで行き、そこから車やバイクと交渉して 行きたいところに連れて行ってもらうのが安上がりですが、 今回は人数が4人集まっているので、バンコクから車を借りることにしました。
4人分の往復交通費や時間などを考えると車を借りた方がむしろ安いのです。

で、こういう会社ってバンコクにいっぱいあるんですよ。
日本語が通じる日本人が経営しているところも何社もあります。
それだけ日本企業が沢山進出していることに他なりません。

工場視察の企業人や接待ゴルフなんかにも勿論使われますし、
法人とのマンスリー契約などを交わしたりして、使われることあります。
バンコクでは競争も激しいので、下手なことがあると他社に仕事を奪われます。
だからものすごいレスポンスが良いのです。

返事が早いだけでなく、内容も的確。
聞いたことに答えるのは勿論、聞いてないことも先回りして教えてくれる。
個人客だってないがしろにしないんですね~。やっぱその先を見てるというか。
こういう良さって口コミで広がりますからね。

先日がひどすぎただけにすごくスッキリした。やっぱこういうものじゃん!って。
ホームページやメールを使ったビジネスマナーってこうだよな~って。

勿論、私も1社だけにコンタクトしてないわけです。
向こうもそれは承知で、相手が合い見積とるという常識も持っているので、
こちらが返した返事に対して、さらにきちんとした返事をくれます。
お互いに「あなたのくれた返信は確認しましたよ」っていう合図になる。

うちの身内にもいますけど、読むだけ読んでその後無反応な人っているんですよ。
個人的に親しい関係ならなんとかなりますが、たまに旅行代理店とかでもいる。
一度だけあまりに非常識だった代理店のこと名指して批難したことあります。
(後日、ネット検索で見つけたらしく、後で謝罪と取り下げを要求された。)

ゆってみれば今回の運転手付きレンタカー会社の方は常識的な対応だっただけなのですけど、前が前だっただけに非常に気分が良くなり、問い合わせた3社のうちの1社を使うと思います。
そして、使った後に報告します。

有名な観光地だったら旅行代理店がツアーを組んでいますけど、
今回はそういうところばっかりではないので、車を手配して回ってもらう。
事前の下調べは自分でやらねばなりませんが、有名な観光地ではないとゆっても
日本人に有名ではないだけで、タイ人には有名なところですから大丈夫かと。

先週は思い出しては怒っていましたけど、やっぱ人間の感情って時間が解決するというか、 もうすっかり怒りは治まりました。ただ、会ったら嫌みの一つは言っちゃうかも・・・。

バジェットレンタカーとかならタイでも車借りられるんですけどね。
それこそスワンナプーム国際空港から車ででかけて、バンコク市内のオフィスで返却もできます。
腕に覚えのある方、タイ語が読める方は是非使ってみてください。
酒飲みの方や飛行機で寝れない方は、運転手任せがおすすめです。

海外レンタカーはバジェットで決まり!

後日談ですけど、レンタカー手配でもいろいろすったもんだありました。
でもなんとか一つが引き受けてくれた。(そんなにマニアックなこと頼んだかなぁ?)

そして、怒り心頭だった地方の旅行代理店とのやりとりではさらに不遜なメールが・・・。
もう受け取ったときはぶちーーっと。また数日思い出してはイライラしそう。なんなんでしょう。あの方は。会ったこともないのにここまで私の感情を逆なでするとは。

なんていうか日本のサービス業でこういう対応するところみたことないです。
会ったら文句言いたくなるので、宿を予約して迎えに来てもらうことにした。
そうしたら顔を合わせるのはガイドさんとドライバーだけでしょうから。
たぶん、ガイドさんはタイ人特有の穏やかさを持ったいい人でしょう。

タイ人の仏教では怒っちゃだめって教えがあるって誰かがゆってたなぁ。
私はタイ人にはなれないなぁ。沸点低いのが玉に瑕です。
日本国内にもこういう人はおられるでしょうし、きっと私は恵まれていて、
そういう人と仕事をしてこなかったんだろうなとも思いました。
きっと、そのうち本人に返っていくでしょうから、ブログの独り言にとどめておきます。

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