坂の上の雲放映記念?中国東北地方の旅:おまけのタクシー編
【中国のタクシーレシートと有料道路のチケット。何でこんなにあるかは下記↓にて。】
さて、長春から大連へのフライトは朝一の中国南方航空を予約しておりました。
この便は長春発大連経由の関空行きにもなっておりますが、私は国内線としてこちらを利用しました。
関空まで乗る予定の人は国際線のチェックインカウンターでチェックインし、大連ではトランジット扱いです。
国内線と国際線の乗客が混在しているフライトだったのです。
大連に着くと、国際線、国内線を問わず、全ての乗客がターミナルビルに連れて行かれます。
安全上と清掃のためなんでしょうが、バス移動だったのでトランジットの人にとってはめんどくさいシステムです。
この便は長春から大連に向かう最も早い飛行機でした。
国内線と国際線が別手配なため、大連での待ち時間が長いのを覚悟でこの便を選んだのです。
おまけ:中国で買ったおやつ。
ブルーベリーチップは激マズ。
長春は空港-市街地間をリムジンバスが走っているのすが、
行きは街の中心部までバスが入ってくるのに、空港行きは町はずれが発着。
始発の発着時間もよくわからず、旅行者にはとても不便です。
タクシー以外に空港まで行く手だてはなく、仕方なくタクシーに乗りました。
外国ではあんまり一人でタクシーに乗りたくないんだけどもねぇ。
ホテルのロビー前で辺りをうかがうと、待機していたタクシーがやってきました。
日中にホテルの敷地からタクシーを利用する際は、ベルボーイがいます。
タクシー運転手のナンバーを控え、行き先を書いた紙片を渡したりしてくれるのですが、この時間は無視。
車の誘導もしないのなら、いっそのことここにいないで欲しい。(これで5☆ホテルだからまいるけど。)
メモ用紙に「机場」と書いてドライバーに見せると「イーパイ。イーパイ。」と繰り返す。
イーパイとは「一百」。つまり、「100元だ、100元!」とゆっているのである。
「えー、メーター回してよー。」と日本語で不平を言いながらメーターを指さすと、運転手は嫌な顔をする。
「俺は空港に行った後帰ってこないといけないんだ。だからその分の高速代を貰わんとこまる。」
日本語と中国語の不毛なやりとりなのだが、言わんとしていることはわかってしまった。
それでもしつこく「メーター回せ」という私。(この間も車は普通に空港に向かって走っていたのだが。)
運ちゃんは仕方ねぇなぁという顔をしながらポケットを探り、前の乗客が捨てていった領収書をとりだした。
いくつかの領収書の料金欄を指しながら、何か説明をしているがそもそも100元より高い。
だって、大連ではちゃんとメーター落として、フツーに空港まで連れて行ってくれたし、お釣りもくれた。
というか、そもそもいままで中国でタクシーにぼられたことって一度もないんだけど・・・。
運転手の方も「とにかくイーパイだ。イーパイ。」と一歩も引かなかった。
こちらも空港から街までのタクシー代は80~100元と聞いてもいたので、結局、折れることにした。
「わかったけど、でもメーターは動かして。」と食い下がり、メーターは回してもらった。
だって、あまりに高すぎたらやっぱり悔しいなぁと思ったのである。定価が知りたいのだ。
車は市街地を抜け、高速に乗り、小一時間ほどで空港にたどりつきました。
空港に着くと、メーターの数字は67元を指していました。それに高速代などが10元+1元でプラス11元です。
つまり78元っていうのが最低限の料金のハズで、運転手がいう帰りの高速代を足すと90元がいいとこだ。
それほどぼってるワケでもないんだな~と思いつつ、約束の100元を渡してタクシーを降りようとすると、
運転手は今回の領収書の他に、適当な領収書をかき集め、100元になるようにして渡してくれた。
つまり、あまりに私が領収書にこだわるので、会社の経費にするために必要なんだと勘違いしたようだ。
つーか、乗車した時に前日の日付の120元とか118元とかの領収書を見せられた意味がようやくわかった。
「これをやるから100元払え。」ってゆってたのか。
長春に来る日本人ってビジネスマンが多いから、みんな領収書をよこせとうるさいんだろう。
しかし、メーター料金と高速代を除くと、渡された領収書は昨日や一昨日の日付のモノ。
私が経理担当者だったらこんな領収書通しませんが・・・。中国では日付がでたらめでも通るんですかね~。
ともかく、ガイドブックやホテルの案内で「タクシー代は約100元」と書いている意味がよくわかりました。
もし空港から街までをタクシーでいった場合は、メーター料金で行ってくれるかもしれません。
そもそも町でタクシーを利用した時、メーターを下ろさなかった車はなかったです。
しかし、旅行者の立場から言うとあのリムジンバスの発着所の場所をどうにかして貰いたいモノです。
ま、もう長春には行くことないでしょうけども。
この便は長春発大連経由の関空行きにもなっておりますが、私は国内線としてこちらを利用しました。
関空まで乗る予定の人は国際線のチェックインカウンターでチェックインし、大連ではトランジット扱いです。
国内線と国際線の乗客が混在しているフライトだったのです。
大連に着くと、国際線、国内線を問わず、全ての乗客がターミナルビルに連れて行かれます。
安全上と清掃のためなんでしょうが、バス移動だったのでトランジットの人にとってはめんどくさいシステムです。
この便は長春から大連に向かう最も早い飛行機でした。
国内線と国際線が別手配なため、大連での待ち時間が長いのを覚悟でこの便を選んだのです。
おまけ:中国で買ったおやつ。
ブルーベリーチップは激マズ。
行きは街の中心部までバスが入ってくるのに、空港行きは町はずれが発着。
始発の発着時間もよくわからず、旅行者にはとても不便です。
タクシー以外に空港まで行く手だてはなく、仕方なくタクシーに乗りました。
外国ではあんまり一人でタクシーに乗りたくないんだけどもねぇ。
ホテルのロビー前で辺りをうかがうと、待機していたタクシーがやってきました。
日中にホテルの敷地からタクシーを利用する際は、ベルボーイがいます。
タクシー運転手のナンバーを控え、行き先を書いた紙片を渡したりしてくれるのですが、この時間は無視。
車の誘導もしないのなら、いっそのことここにいないで欲しい。(これで5☆ホテルだからまいるけど。)
メモ用紙に「机場」と書いてドライバーに見せると「イーパイ。イーパイ。」と繰り返す。
イーパイとは「一百」。つまり、「100元だ、100元!」とゆっているのである。
「えー、メーター回してよー。」と日本語で不平を言いながらメーターを指さすと、運転手は嫌な顔をする。
「俺は空港に行った後帰ってこないといけないんだ。だからその分の高速代を貰わんとこまる。」
日本語と中国語の不毛なやりとりなのだが、言わんとしていることはわかってしまった。
それでもしつこく「メーター回せ」という私。(この間も車は普通に空港に向かって走っていたのだが。)
運ちゃんは仕方ねぇなぁという顔をしながらポケットを探り、前の乗客が捨てていった領収書をとりだした。
いくつかの領収書の料金欄を指しながら、何か説明をしているがそもそも100元より高い。
だって、大連ではちゃんとメーター落として、フツーに空港まで連れて行ってくれたし、お釣りもくれた。
というか、そもそもいままで中国でタクシーにぼられたことって一度もないんだけど・・・。
運転手の方も「とにかくイーパイだ。イーパイ。」と一歩も引かなかった。
こちらも空港から街までのタクシー代は80~100元と聞いてもいたので、結局、折れることにした。
「わかったけど、でもメーターは動かして。」と食い下がり、メーターは回してもらった。
だって、あまりに高すぎたらやっぱり悔しいなぁと思ったのである。定価が知りたいのだ。
車は市街地を抜け、高速に乗り、小一時間ほどで空港にたどりつきました。
空港に着くと、メーターの数字は67元を指していました。それに高速代などが10元+1元でプラス11元です。
つまり78元っていうのが最低限の料金のハズで、運転手がいう帰りの高速代を足すと90元がいいとこだ。
それほどぼってるワケでもないんだな~と思いつつ、約束の100元を渡してタクシーを降りようとすると、
運転手は今回の領収書の他に、適当な領収書をかき集め、100元になるようにして渡してくれた。
つまり、あまりに私が領収書にこだわるので、会社の経費にするために必要なんだと勘違いしたようだ。
つーか、乗車した時に前日の日付の120元とか118元とかの領収書を見せられた意味がようやくわかった。
「これをやるから100元払え。」ってゆってたのか。
長春に来る日本人ってビジネスマンが多いから、みんな領収書をよこせとうるさいんだろう。
しかし、メーター料金と高速代を除くと、渡された領収書は昨日や一昨日の日付のモノ。
私が経理担当者だったらこんな領収書通しませんが・・・。中国では日付がでたらめでも通るんですかね~。
ともかく、ガイドブックやホテルの案内で「タクシー代は約100元」と書いている意味がよくわかりました。
もし空港から街までをタクシーでいった場合は、メーター料金で行ってくれるかもしれません。
そもそも町でタクシーを利用した時、メーターを下ろさなかった車はなかったです。
しかし、旅行者の立場から言うとあのリムジンバスの発着所の場所をどうにかして貰いたいモノです。
ま、もう長春には行くことないでしょうけども。
中国 東北地方(旧満州国)に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。
旅行時期:2011年6月
1元=約13円
■交通:空港-長春市街地 タクシー 100元、リムジンバス 20元1元=約13円
■成田-大連航空券 直行便で20,000円前後~。
安いのは中国南方航空。次いで中国国際航空。高いのは日系。
機内食や定時運行など日系が信頼が置けるのでビジネス利用の場合は日系で。
観光の場合は、飛行時間も長くないのでお好みでどうぞ。