奄美の島々の楽しみ方 あまんゆ
奄美群島にはまってしまった島内外の著者によるガイドブック。
旅のスケジュールや宿の情報ではなく、島の空気を知るのに役立つ。
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この本のレビュー
自然、レジャーから伝統、生活まで奄美8島のリアルライフを語るエッセイ&コラム50本収録。鹿児島県の南部に浮かぶ奄美群島の魅力を奄美にはまった著者が語り尽くした本。
沖縄と鹿児島に挟まれた立地から、大和の文化と琉球の文化の狭間に位置しており、
島を渡っていくゴトにその文化圏が変わっていくようです。
特に沖永良部、与論島は今は鹿児島県にありますが、文化圏は琉球文化であり、
数年前に奄美が戦後の本土復帰50周年で日本が沸いた時、
「この島にとっては復帰といえば琉球復帰だ」という人がいるという話をよんで、
日本のことでもまだまだ知らないことがいっぱいだなぁと思いました。
また子供たちが勉強する時につかう学校の教科書にしても、あまりに植生などが違って、
しまには全く生えてない植物や動物のことばかりが書いてあって興味がわかないのだそう。
通常の旅行ガイドブックでは奄美にはページ数があまりさかれておらず情報源が少ないので、
旅発つ前にこの本のように読み物的な構成の本で補足すると楽しめると思います。
遠いし、時間もないので、全ての島を回れないのが残念ですが、 また時間を作って行きたいですね。
タグ :
奄美
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