マダム・タンの欲深的香港の旅 譚夫人
古き良きエキゾチック香港にトリップできるガイドブック。読みながら旅気分を楽しめます。
視点が占い、化粧品など女性向け情報です。
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この本のレビュー
香港に行くに当たり、ガイドブック以外にいろいろと本を探していて見つけた物。広東省生まれの日本育ち、ニューヨーク在住のジャーナリストの譚[王路]美氏の独断的ガイドブック。
父親が中国人、母親が日本人。
様々な背景を持つ彼女ならではの視点で書かれた香港をたどった軌跡を訪ねてみたくなる。
地球の歩き方とか個人旅行みたいにくまなく情報が掲載されているのではありませんが、
その分、香港が好きで、香港と共に育ってきたような彼女の人生が凝縮されているような本です。
昔の香港の姿を想像しながら読めるので読み物としても楽しめます。
香港が初めての人はこの一冊だけでは歩けないと思いますので、
るるぶ、地球の歩き方、個人旅行などと共にお楽しみください。
ただ、だんだんと情報が古くなるのは否めませんので、
今、香港に行っても載っている情報そのまんまで旅できはしないです。
私は返還後の香港しかしらなくて、あの香港が当たり前だと思っていたけど、
あの香港は昔の香港とは全く違ったのか・・・と初めてしりました。
極彩色のネオンは上海なんかと同じに見えたけど、それは本土からのセンスが入って
香港が変わってしまったんですね。
昔、香港がイギリス統治されていた頃は、私は若くて香港に旅行できるような身分じゃなかったけど、そのころの香港が見てみたいと思ってしまいました。
アンディ・ラウの歌にも唱われているみたいだし、
今度行ったらアンディ・ラウのCDも買ってみようかしら。
以前の訪問は、2003年の3月で、かれこれ5年半前になります。 「あれ?そういえばどうやって空港から移動してたんだっけ?」 なんて、移動手段すら憶えてないという・・・。 さて、いよいよ明後日出発です。
タグ :
香港
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