旅の本
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オススメの本

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ぼくらの祖国 青山繁晴
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海外パックツアーをVIP旅行に変える101の秘訣 [ 喜多川リュウ]

海外旅行に行き慣れた添乗員ならではの視点で語った旅行のコツ。
パックツアーの選び方や滞在先での過ごし方などの入れ知恵的なネタです。



この本のレビュー

海外旅行の添乗員が旅行に行き慣れた添乗員ならではの視点でツアーの選び方、
楽しめる過ごし方などを項目ごとにまとめた本。
旅慣れた者からすると特にツアー仕組みや選び方などについては、常識的過ぎるところもあるが、知らなかったこともあり、割と楽しみながら読めた。
平易な言葉でわかりやすく綴られた文章が読みやすさに繋がったのだと思う。

知っていたことでいえば、例えば複数の旅行代理店を天秤に掛けて同時に予約を入れたらだめですよ。といったこと。

昔は繁忙期の航空券の予約の場合、複数の旅行代理店に予約を出し、 キャンセル料がかかる前に本命以外の予約を落とすなんてことをしていた人もいたものだが、 コンピュータ化が進んだのもあり、同じ航空会社に同じ名前で予約が入ると、 両方とも予約が落ちるので、そういう両天秤はかけられなくなっている。
だから旅行代理店は一つにして、複数の航空会社のチケットに予約を入れ、
第一希望の座席がでるまで粘る。なんてことをしていたものですが、
いまでは予約後に数日内に発券しないとキャンセルされる正規割引運賃が
主流になり、そういったこともできなくなってきました。
特典航空券など第二希望の予約を確保した上で、別日程をキャンセル待ち・・・
っていうのまで制限掛けられたりするし。

でもこういうことを知っているのは自分がやたらと旅に出ているからで、
知らない人は両天秤にかけることはいまだにあるのだなぁと。
航空券だけでなく、パックツアーでもそれをやる人がいるのですね。

この著書の出発前の章は知っていることが多かったですが、 逆にホテルの滞在などの章は普段安宿ばかりに泊まっていたので 知らなかったこともありました。
項目が多いので誰もが参考にできる情報がどこかには書いてあると思います。
初めて海外旅行を検討している人は特に参考になると思う。

ただし、タイトルの「パックツアーをVIP旅行に変える秘訣」というのはいいすぎ。

しかし、私は旅行は好きですが、添乗員という仕事はとても無理です。
身内や友達ですら「なんでもやってもらえる」と思って何もしないのに苛つくので、
何十人もアテンドするなんてたいした物だと感心してしまいます。

旅行回数が半端ではないので、ありとあらゆるトラブルも経験しているでしょうし、
いろんな国の習慣や考え方、文化も肌で感じて、究極のグローバリストになれそう。


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