台湾映画セデック・バレすごい!見に行かなきゃ損!!

セデックバレ 前売り券とポストカード 台湾映画のセデック・バレをみてきました。日本が台湾を統治し始めた後に起きた台湾の原住民族セデック族との衝突から、後に霧社事件と呼ばれるようになった日本人を老若男女問わず殺してしまった大暴動と、台湾統治期の大混乱の様子を史実を元に描いたフィクション映画です。
正直、これほど見応えあるとは思わなかった。エンタメとしてもすごいし、そのころのセデック族、日本人の立場などを徹底的に調べ上げて作り上げた見事な作品です。なんでこれが日本ではミニシアターなんだ!という感じ。

セデックバレのポストカード ビビアンスー 日本人にもよく知られる台湾の女優ビビアンスーも出ていますが、 着物を着ており、役名も日本名だったので日本人の役なの?って最初思いました。
でも違うんですね。
ネタバレになるから書かないけど、そういう設定を含めて、
あの時代だったらありそうな人間関係がでまくっていて、 とにかく脚本も何もかもがすごいと思いました。

今週は図書館戦争も見に行ったんですけど、あれなんかちゃんちゃらおかしい感じです。
いや図書館戦争も好きだったんだけど、あれは基本ラノベでラブコメで、現実にはあり得なすぎる設定なのですけども、そういうものとしては普通なのですが、でも原作を読み込んでいるぶん、内容を知ってるから原作と比較して終わっちゃったというか。

このセデック・バレは確かに戦闘シーンとは現実にはもっともたもたしていたと思うんだけども、そういうところはえらいかっこよく描かれているんだけども、人物、エピソード、時代設定などなどあの時代にありそうな設定なんですね。
セデック族の中でも部落ごとの対立とか、彼らが首狩りをすることがどういう位置づけなのか、このところ、台湾旅行で台湾の原住民族の人たちと出会ったりしてきたので、ああいう映像をみるとなるほどなぁと。

そしてセデック族がえらいかっこよくかかれている。

日本人は日本人としてああいいう立場だったんだろうし、 セデック族にはセデック族の言い分があって、 だから起こるべくして起こったんだろうなぁ。霧社事件は。

ある意味セデック族以外も同じように考えていたんでしょうが、
立ち上がったのは彼らだけだったということなのでしょう。

反日映画でもなんでもない、史実を元にしたエンタメでした。
中国映画のレッドクリフとかよりずっとおもしろいですよ。
多くの日本人が見に行くべきともいえる映画です。

まあ、首狩りとかのシーンがすごくでてくるので、 それこそ首が飛んでいくので、 そういうのが残虐という理由であんまり宣伝できないのかもしれない。
(実際にあそこまで切れ味のよい刀だとは思いませんけど、そのあたりは作ってある。)

ただ、1,2部合わせて4時間半っていうのは長すぎる。
ストーリーを壊さずに削れるところはいっぱいあるので、国際版が3時間くらいに編集されたのはわかる気がします。

しかし、キム兄は思っていたとおりの役どころでした。


北米版とかだと短縮されているので見やすいかもしれません。
ただし、字幕が英語。台湾版だと字幕が中国語でしょうね。
基本的に役者さんはセデック語と日本語で話をしているので、
海外版はどちらでもいいかもしれません。

でもって、私は日本語版がでたら買おう。
まだ日本では上映が始まったばっかりなので出るのは秋くらいかな?
それとも1年後くらい???

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