台湾でお屠蘇。でもどっぷりプユマ正月に浸った。

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おとそセット みりん、さけなど メインサイトの台湾旅行の報告をざっくりと終わらせました。 他にもいろいろとあることにはあったけど、個人的なことが出てくるのでそういうのは省いてさくっと。どちらかというと台湾に興味を持った人が参考になりそうなところを書いた感じです。
で、実は今回、台湾にお屠蘇を持っていったんですよ。 うちでは正月のお屠蘇って言ったら普通に日本酒だけだったんで、こういうのがあるの知らなかったんですけどね。
千葉に行ったとき、みりんやさんで、「あ~、これ小さい頃飲んだお屠蘇の味だ!」という話になりまして、今回持っていったの。

おとそセット ペットボトルに入れたとこ 温かいお茶のペットボトルのを空けて、その中にワンカップとみりん、 薬局で買ってきたお屠蘇の素?で作りました。
ペットボトルは冷たい飲み物用よりも暖かい飲み物用の方が丈夫なので。
JALのエコノミーで出てくる日本酒の空き容器とかのがいいと思うんだけどこれにしたらしいです。
機内ででる日本酒は気圧に耐えるようにか知りませんが、すごい丈夫なんで。
あとはぎゅーーっときつくふたをしてザックにぽん。

で、元旦に向こうでお屠蘇の素を入れて飲みましたよ。
みんなでちびちびと「おめでと~」って。

私にとっては生まれて初めての本格的なお屠蘇が外国でになりました。

なんかねっとのお陰もあると思うんだけど、日本の風俗とか習慣とか、
最近になってきちんと知ったことがたくさんあります。
きっと昔はおばあちゃんが教えてくれたりしたんでしょうけど、
核家族化するとどんどんこんな感じになるんでしょうね。

学校で教えてくれると一番いいけどな~。

そういえば今回訪れた2つのプユマ族の部落ですが、
どちらも民族伝統習慣の保存活動に熱心でした。

片方はプユマの伝統文化を子供たちに教える学校みたいな物を作って
ばあさんが毎日子供たちに伝統文化を伝える活動を始めていました。

そしてもう片方は音はあっても文字がないプユマ語をローマ字を使って
書き記し、辞書の様な物を作成しているとおっしゃっていました。

どちらも女性です。そして二人とも部落も年齢も違いますけど、
光復後は教師をしていたそうです。

プユマは基本的に家庭を仕切るのは女だそうで、男は伝統行事では役割も結構あるけど、
基本的にかあちゃんが強い。
そして、その二つの家庭がどっちもすげえかかあ天下でした。
プライバシーとかあるんで、あんましそのあたりは書かなかったんだけど、
興味深いことだらけでした。

このところ立て続けに台東に通ってるけど、要するに私が中国語ができないからで、
このばあちゃんたちの世代が引退すると、もう日本語でいろんな話を聞けなくなるんですね。

他にも日本のこととか台湾の政治のこととかいろんな話をきいたんだけど、
そのあたりはホームページには触れず、友人同士で話す戯言にとどめています。
台湾はすっげー奥深いですよ。
そして、彼らの懐が深いので余計に居心地がいいんですね~。
食べ物もうまいけど、それだけじゃないなぁとしみじみ思います。

どうも友人たちは今度は初鹿密着をもくろんでいるらしいですが・・・。
(「また来年!」と言われたことで調子に乗っている。)

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