牛乳焼酎って初めて見た!牛乳焼酎 五稜郭。
国内旅行に行くとその土地の食べ物とお酒などを探して歩きます。
北海道では大抵サッポロクラシックに流れてしまうのですが、寒い冬はビール以外の物も飲みたくなります。
(北海道の人は暖かい部屋でビールを飲むみたいですけども。)
函館に行ったとき、帯広とか小樽のだけどワインを買おうかなーと酒屋を眺めていたら、
こんな面白いモノを見つけました。牛乳焼酎です!
牛乳焼酎 五稜郭:札幌酒精工業株式会社
五稜郭は函館にありますが、この焼酎を作っているのは札幌の会社みたい。麦ととミルクホエー(牛乳からチーズを作るときの副産物:乳清)で作った焼酎だそうで、
ホエーというのは一時期花畑牧場が一斉を風靡したとき、田中義剛がよく豚のえさに混ぜるんだ!って
テレビで言ってましたよね。
くぴりと一口口にしてびっくりしたのですが、この焼酎なんだか甘いんですよ。
なんつーの。乳清が入っているとミルクっぽくなるんですかね。
ホエーだけでなく麦も入れているということはホエーだけでお酒は造れないってことかな。
麦焼酎にホエーを混ぜただけって訳でもないだろうし。
ともかく不思議な味わいがしました。
そして、度数は普通の焼酎と同じくらいあるのに、飲みやすくなっていて、
これはまずい。飲み過ぎちゃうやつかもしれない。
カルーアミルクみたいに劇的に甘いんでなはなくって、ほんのり優しい甘さがあるのです。
おもしろいなー。こんなのあったんだ!
というか北海道の焼酎って鍛高譚くらいしか知らなかったし。
つまみにいかが?いかざんぎです。
こちらは最終日の昼間にスーパーに寄って手に入れたいかざんぎでございます。 鶏のざんぎは北海道の居酒屋とかで食べますけど、そうか、こういうのもざんぎっていうんですね。 いわゆる練り物です。たこといかがあったので両方買って帰りました。
レンジでチンして食べました。このときは牛乳焼酎ではなかったですけども。
ともかく国内の自分の居住地と違うところへ旅したときは地元の人たちが通うスーパーや
酒屋さんに行くと見たこともないものに出会えて楽しいです。
いかざんぎはまあ、いってみれは薩摩揚げみたいなものですけど、ネーミングが違うしね。
(天ぷらとか薩摩揚げとかちぎりあげとかそんな感じですよね。ざんぎってのが北海道で。)
今はコロナウィルスの騒ぎで旅行がしにくい雰囲気になっちゃいましたが、
早く収束して、通常の生活が戻ってくるといいですね。
というか、旅行どころか通勤にまで影響してますしねーー。