皇居乾通り春の一般公開行ってきました。すごい人だったけどいい経験。
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宮殿の公開と違ってただ通り抜けるだけなので行ってもしょうがないかななんて思ってたんだけど、「滅多にない機会だから行ってくれば。」と後押しされ、結局、最終日に行ってきました。平日だしたいしたことないかなって思ったけど、とんでもない!久しぶりだわ、こんな人混み。秋も公開される予定なので、行くつもりの人はご参考にどうぞ。

だからラッシュが落ち着いた10:00頃に東京駅につくように行ったのですが、東京駅の様子がいつもと違うんですよ。明らかに皇居が目的だろという人たちが丸の内改札を続々と出ていくのです。
もう改札をでたところからすごい人がまっすぐ皇居に向かっていく。

信号にずらーーっと人が団子状になっております。

定期的にメガホンで「左側はランナーのためにあけてください。」とか注意を促します。
話題になったDJポリスかどうかはわかりませんが、そこここで交通整理をしているおまわりさんは皆DJポリスのようにユーモアを交えて話すように訓練されているっぽい。
そして、聞いている方が「うるさい」と思わない程度にある程度間隔を置いて話しているように感じた。

ところが、内堀通りに入ったところで有楽町方面(桜田門方面)にえらい遠回りさせられます。ぐるーーーっと大回り。
途中の横断歩道近くでは日比谷、有楽町などから皇居に向かってきた人が列に合流するため、時々、警官が人波を止めるんですね。だからこの辺りが一番混んでいました。

この辺りは道幅も広いので、詰まることなく悠々と歩けてます。

皇居周辺のトイレは常に行列ができていましたが、こちらは個室の数が多いので回転速かったですね。
ああそうか。これだけの人が集結するとトイレとかも必要なんだなぁ。

一度に大勢の人が流れ込むと混乱するため、ここである程度人をせき止めながら誘導します。
内堀通りの方から撮った写真なのですが、これをみて外国人の女の子が笑ってました。 私は東京農大の学園祭で大根もらうとき、こういう誘導の仕方を見たことあります。 手を広げるより、ロープを広げた方が効率よい。なるほどなぁ。

さすがに皇居に人を入れるのに不審者をチェックしないわけにはいきません。

ちなみにここまでずっと人は沢山いましたが、立ち止まることなく、人波は流れ続けていました。だからすごい遠回りはさせられたけど、全く待たされた感じはありません。
ただ、坂下門周辺になると、いきなりスーツを着た偉そうな人が沢山両側に立っていました。胸にはバッジがついてた。宮内庁職員と警視庁の上層部の人って感じですわ。(制服組ではない。)

なんだか厳かな雰囲気の建物ですねぇ。洋風建築か。


皇居の案内を見ても書いてません。宮内庁の並びにありました。
内外を含めて沢山の警察官が警備をしておりましたけども、 おばちゃんたちはかまわずにそういう人たちに「あれはなんなの?」と観光案内させてた。
ちなみに門に経っていた皇宮警察の若者は「こんにちは~」とにこやかに挨拶してましたよ。

歩むスピードは遅くなってはいましたが、とにかく流れ続けます。

これ以外は花の盛りは過ぎて、徐々に葉桜になりつつあります。
一般公開の時期に花が満開かどうかは神のみぞ知るという感じなので、 こうやって割ときれいな木が残っていてよかったです。

しかし、皇居内の桜より、門を出たところにあった桜の方がきれいだった(笑)

乾門を出て竹橋経由で九段下に行きお昼を食べた後靖国神社へ。
大人になってから来たの初めてかも知れません。
仕事で靖国通りを車で通り過ぎたことはありましたけど。
靖国の桜は皇居の桜よりも早く散ってしまったようです。

今回、初めて東京の桜開花情報を出す桜をみました。

そういえばインド大使館がデラックスな建物に建て変わっていてびっくりした。 私が来た頃はもっと薄汚れていた建物だったのだが。
今はビザの受付センターが大塚に移転したので来ることはないです。

子供の頃に連れてこられた時以来で、久しく来てなかったので全く記憶になかったです。大人になって改心して気になっていたので、久しぶりに来れて良かった。
子供の頃は千鳥ヶ淵に来る意味がわかんなかったんだけど。
そして、今回、靖国神社に行ってみて、平日の何もない時にこれだけの参拝客がいるのかとびっくりしたのですが、父は「昔はもっと多かった。」と言います。
やっぱりだんだんと戦争の遺族が亡くなってるんだろうなぁと。
硫黄島には行けませんから、東京に来たときくらいたまには寄ろう。
あ、次は秋の一般公開か。(紅葉見にまた来るんだって。)
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