皇居乾通り春の一般公開行ってきました。すごい人だったけどいい経験。

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皇居の乾通り一般公開 に向かう人波 天皇陛下の傘寿を記念して、今年は様々な企画がありますが、その第一弾といいますか、皇居の乾通り一般公開に行ってきました。
宮殿の公開と違ってただ通り抜けるだけなので行ってもしょうがないかななんて思ってたんだけど、「滅多にない機会だから行ってくれば。」と後押しされ、結局、最終日に行ってきました。平日だしたいしたことないかなって思ったけど、とんでもない!久しぶりだわ、こんな人混み。秋も公開される予定なので、行くつもりの人はご参考にどうぞ。

東京駅から皇居へ向かう人波 一般公開の時間は10:00~15:00です。初日に行った人がテレビのインタビューで「8:00に来た。」なんてゆってましたが、そんな時間に行ったら東京の激しい通勤ラッシュに巻き込まれます。
だからラッシュが落ち着いた10:00頃に東京駅につくように行ったのですが、東京駅の様子がいつもと違うんですよ。明らかに皇居が目的だろという人たちが丸の内改札を続々と出ていくのです。
もう改札をでたところからすごい人がまっすぐ皇居に向かっていく。

東京駅から皇居へ向かう人波 内堀通り交差点 東京駅から内堀通りまでまっすぐ行った先にある信号。
信号にずらーーっと人が団子状になっております。

DJポリス?警視庁の警察官 内堀通り沿いにはDJポリスらしき人が乗ったワンボックスが数台。
定期的にメガホンで「左側はランナーのためにあけてください。」とか注意を促します。
話題になったDJポリスかどうかはわかりませんが、そこここで交通整理をしているおまわりさんは皆DJポリスのようにユーモアを交えて話すように訓練されているっぽい。
そして、聞いている方が「うるさい」と思わない程度にある程度間隔を置いて話しているように感じた。

皇居の乾通り一般公開 に向かう人波 東京駅から皇居に向かったのは、入り口になっている坂下門に一番近いから。
ところが、内堀通りに入ったところで有楽町方面(桜田門方面)にえらい遠回りさせられます。ぐるーーーっと大回り。
途中の横断歩道近くでは日比谷、有楽町などから皇居に向かってきた人が列に合流するため、時々、警官が人波を止めるんですね。だからこの辺りが一番混んでいました。

皇居の乾通り一般公開 に向かう人波とビル群 坂下門の方向から桜田門の方向を撮った写真です。
この辺りは道幅も広いので、詰まることなく悠々と歩けてます。

皇居の乾通り一般公開 に設置された仮設トイレ こちらは入り口付近に設置された仮設トイレ。
皇居周辺のトイレは常に行列ができていましたが、こちらは個室の数が多いので回転速かったですね。
ああそうか。これだけの人が集結するとトイレとかも必要なんだなぁ。

皇居の乾通り一般公開 手荷物検査所に誘導される人々 坂下門の前では手荷物検査とボディチェックがあります。
一度に大勢の人が流れ込むと混乱するため、ここである程度人をせき止めながら誘導します。
内堀通りの方から撮った写真なのですが、これをみて外国人の女の子が笑ってました。 私は東京農大の学園祭で大根もらうとき、こういう誘導の仕方を見たことあります。 手を広げるより、ロープを広げた方が効率よい。なるほどなぁ。

皇居の乾通り一般公開 手荷物検査所 テレビで中継映像を見ていたとき、白いテントで入場申し込みでもしているのかと思っていましたが、ここで手荷物検査です。一つ目のテントが手荷物検査、二つ目でポータブルの金属探知機でボディチェック。
さすがに皇居に人を入れるのに不審者をチェックしないわけにはいきません。

皇居 坂下門 ようやく坂下門の前です。間口が狭いので急に人がみっちりになります。

ちなみにここまでずっと人は沢山いましたが、立ち止まることなく、人波は流れ続けていました。だからすごい遠回りはさせられたけど、全く待たされた感じはありません。
ただ、坂下門周辺になると、いきなりスーツを着た偉そうな人が沢山両側に立っていました。胸にはバッジがついてた。宮内庁職員と警視庁の上層部の人って感じですわ。(制服組ではない。)

宮内庁庁舎 坂下門をくぐったその先にあったのが宮内庁庁舎でした。
なんだか厳かな雰囲気の建物ですねぇ。洋風建築か。

皇居 富士見櫓 富士見櫓です。東御苑の方にあります。

皇居 なんだかよくわからない建物 そしてこちらはなんだかよくわからない平屋の建物。
皇居の案内を見ても書いてません。宮内庁の並びにありました。
内外を含めて沢山の警察官が警備をしておりましたけども、 おばちゃんたちはかまわずにそういう人たちに「あれはなんなの?」と観光案内させてた。
ちなみに門に経っていた皇宮警察の若者は「こんにちは~」とにこやかに挨拶してましたよ。

皇居 乾通りの桜並木 乾通りも奥に行くに従って狭くなるので、人の頭ごしに桜並木を見上げる感じです。 桜は上にあるからよいんですけどね。
歩むスピードは遅くなってはいましたが、とにかく流れ続けます。

皇居 乾通りの桜 最もきれいだったしだれ桜 こちらが最もきれいに咲いていたしだれ桜です。
これ以外は花の盛りは過ぎて、徐々に葉桜になりつつあります。
一般公開の時期に花が満開かどうかは神のみぞ知るという感じなので、 こうやって割ときれいな木が残っていてよかったです。

皇居 乾門 出口の乾門です。出口は2カ所設けられていて、乾門から出るか、その手前の端を渡って東御苑側に抜けるかです。

しかし、皇居内の桜より、門を出たところにあった桜の方がきれいだった(笑)

靖国神社 今まで知らなかったんですけど、靖国神社ってすぐ近くだったのね。
乾門を出て竹橋経由で九段下に行きお昼を食べた後靖国神社へ。
大人になってから来たの初めてかも知れません。
仕事で靖国通りを車で通り過ぎたことはありましたけど。
靖国の桜は皇居の桜よりも早く散ってしまったようです。

靖国神社のサクラ 靖国のお社から遠目で取った写真。これはちょっときれいですね。
今回、初めて東京の桜開花情報を出す桜をみました。

千鳥ヶ淵の桜並木 神社の後は千鳥ヶ淵です。ここの桜はもう終わりって感じ。

そういえばインド大使館がデラックスな建物に建て変わっていてびっくりした。 私が来た頃はもっと薄汚れていた建物だったのだが。
今はビザの受付センターが大塚に移転したので来ることはないです。

千鳥ヶ淵の桜並木 戦没者霊園から撮ったもの 戦没者霊園に平和記念碑みたいなものがあり、そこから千鳥ヶ淵の桜を撮ったのがこの写真です。千鳥ヶ淵はこれが一番きれいだったかな。

子供の頃に連れてこられた時以来で、久しく来てなかったので全く記憶になかったです。大人になって改心して気になっていたので、久しぶりに来れて良かった。
子供の頃は千鳥ヶ淵に来る意味がわかんなかったんだけど。

そして、今回、靖国神社に行ってみて、平日の何もない時にこれだけの参拝客がいるのかとびっくりしたのですが、父は「昔はもっと多かった。」と言います。
やっぱりだんだんと戦争の遺族が亡くなってるんだろうなぁと。
硫黄島には行けませんから、東京に来たときくらいたまには寄ろう。
あ、次は秋の一般公開か。(紅葉見にまた来るんだって。)

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