千葉のB級グルメ食べ歩き。我孫子の鶏そばと野田のホワイト餃子。

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ホワイト餃子 アップ 縁あって再び千葉県の野田市に行って来ました。
野田という地名を聞いて一般人でぴんと来る人は少ないとは思うのですが、実は野田というのは昔から醤油の町として栄えたところで、実は今や世界企業となったキッコーマンの本社があるのが野田なのです。関東圏に住むサラリーマンの場合、出張でキッコーマン醤油を訪れたりしたことはあるかもしれません。
今回は野田に行くに当たって出会った食べ物を紹介します。

JR我孫子駅 弥生軒 6号店 まずは野田に行く前に寄り道をしたJR常磐線の我孫子駅。
ここは画家の山下清がアルバイトをしていたというお店です。
山下清に関連して有名だということではなく、そばが有名なのです。
我孫子駅の外にも店舗があるようですが、ホームに立ち食いそば屋が2カ所もあります。 写真はその弥生軒さんの6号店。

弥生軒 鶏の唐揚げそば そしてこれがこの店で話題のそば「鶏の唐揚げそば」です。
私は夜に備えて1個載せですが、テレビとかで取り上げられる時は2個載せが使われてます。(写真の鶏は1個が切れちゃって2個になっちゃってますが、1個のせの量です。)
単にでっかい鶏からというインパクトが受けているだけかと思ったら、 醤油がしっかりきいたカリカリっの衣がとても美味。鶏肉もジューシーなのです。
立ち食いそばなので揚げたてではないのですが、全然問題にはならないくらいおいしい。

唐揚げが大きい!というだけではなく、味とボリュームのバランスで人気なのだなぁ。
だって、これで360円ですよ!!!

弥生軒 ちくわ天そば こちらはちくわ天そば。かけそば、かき揚げそばなどもあります。
ちなみにおそばはちょっと太めです。ゆで麺なのでちょっとやらかめ。 そしてつゆは甘めの昔っぽい味です。

しかし、休日の昼前なのにホームの2店舗ともにお客さんがそこそこ入っていて、 それを見る限り、平日の昼時の混雑はすごいことになることが想像できます。
ブログなどをよれば、店の外でどんぶり片手に立ち食いしているお客さんも多いのだとか。

今度は唐揚げ2個載せに挑戦しよう。たぶん食べれましたわ。
脂っこくもなくて、カリカリで、醤油の味がしっかり付いていて絶対に唐揚げおいしいです。

ホワイト餃子 野田本店 外観 そして、我孫子から野田に移動して、夜は餃子です。
こちらのホワイト餃子は満州の引き揚げ者である先代が満州の餃子を 日本人向けにアレンジして作ったのが始まりだとかで、関東近郊にチェーン店(認定店)が存在します。
私は以前別の支店で食べたことがあったのですが、本店とは全く別物でした。 野田の住宅街の一角に一軒だけ煌々とと明かりの照る店があり、すっごく不思議な感じでしたよ。

ホワイト餃子 2人前 焼き餃子はフライパンで焼いているのでまーるくなります。
これがちょうどお皿とジャストサイズなのですね。
ふつうの焼き餃子は焼き面が真っ平らなので、フライパン等に当たっている底の部分だけが焦げているのですが、こちらは底面がまんまるなのがまず衝撃的です。
この他、大量の注文をさばくためにばかでかい餃子焼き器も使っていました。 これは写真撮らなかったので、是非お店で確認してみてください。

ホワイト餃子 アップ この餃子の味は生地にも秘密があるのだと思います。
外側の生地はもちもちとしていて、餃子ではなくパンみたいなのです。 高温で一気に焼くからかなんなのかぷくーーーっと均等にふくらんでいます。 そして外側はかりかり。中はもちもちっとした生地なのですね。
油を結構使っていたので「もたれるのかな?」と思ったのですが、そんなことはなく。 1人前では物足りなかった。1人前10個です。

ホワイト餃子 本店 つけもの 餃子以外の唯一の食べ物メニューがこのおつけ物。
餃子を食べるのに箸休めとして頂けます。
いろんな野菜の浅漬けです。
餃子のたれがある程度こってりだし、油を使って焼くので、箸休めにはぴったり。

ホワイト餃子 熱燗 そして、夜なのでお酒と共にいただきます。というか夜しか店内飲食はやってないんですけどね。
店内での飲食は17:00~だったのですが、 16:00頃にお店に行ってみたらすでに並んでいる人がいました。そして、30分後に出直すと、行列がのびていて、すでに受付を開始しておりました。 準備ができたので開けてくれたようです。

ちなみに2012年末の店内提供は12/2まで。通常営業は来年1/8からだそうです。
12/3~1/7の間は持ち帰り餃子のみに徹するようです。
野田出身の知人によりますと、年末は特に帰省してきた子供や親戚に持たせたり、
お歳暮として送ったりと行った需要がとても大きいのだそうです。

おまけに持ち帰り餃子は売り切れまで販売ですが、開店の9時前後に売り切れるとか。
本当にほしい人は朝の6時とか7時とかから並んでいるんだって。
私は野田からはかなり遠い場所に住んでいるため持ち帰り餃子を買うのは無理ですが、
そのぶん、またプロの焼いたふかふか餃子を食べに来たいとおもいまする。

野田醤油トリオ キノエネ醤油 キッコーマン 野田の醤油メーカーは実はキッコーマンだけではありません。
キッコーマンはいろんな醤油メーカーと合併してでかくなり、さらに世界進出をしたので有名になりましたが、小さい醤油メーカーはまだ残っています。
というわけで、「キノエネ醤油」さんの醤油を買って帰りました。
実は家に醤油のストックが大量にあるので、その上、先日、房総半島の佐貫の老舗・宮醤油店で「かずさむらさき」を買ってきていたので、小瓶です。
うちのストックを考えて、刺身醤油と白醤油にしてみました。

野田 鉄砲漬け こちらは頂き物の鉄砲漬け。野田は醤油の町なので醤油を使った食品がいろいろありました。
この鉄砲漬け、塩分もほどよく、ご飯のお供にぴったり。
おまけにぴりぴりっとした唐辛子の辛みがいい感じでおいしい♪

野田 樽最中と枝豆パイ お菓子も醤油関連です。こないだ頂いておいしかったので買って帰ってしまった。樽最中です。(割れてますけど。)
そして同じお店でマロンパイとか枝豆パイとかもあったので買いました。
野田は今、枝豆の町として売り出しているらしく、コミュニティバスの天井にも枝豆が載っていて「まめバス」といいます。でも、豆じゃなくて醤油のまちじゃだめなんだろか。

2012年は千葉県を何度も訪れました。
今まで千葉ってイメージは海の幸とかだけだったんだけど、いろんな町があるのだなぁと改めて気がついた1年でした。
小豆島の醤油のストックはまだまだ大量にあるのであれですけど、
なくなったら用途に合わせて千葉の醤油を使おうかなと思いました。
(送料がかかるので、一度にまとめて購入していたのです。)

ともあれ、ホワイト餃子と鶏そばはお勧めです。
途中にキッコーマンや雪印の工場見学などを挟んで、食べ歩いてはどうですか?
(雪印の工場も野田にあります。)

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