沖縄の味や雰囲気の意外性にちょっと感激した旅でした。
一番不思議だったのは「ここはいったいどこの国だ?」って感覚。雰囲気は日本の町なんだけど、空は青くて、海は澄んでいて、トロピカルなお魚がふよふよ泳いでいて・・・。今まで行った島々のような素朴な雰囲気が感じられなくって・・・、なんだかおちつかなかった。
素朴と言えば素朴なのかもしれないんだけど、なんか独特だったんですよ。 まあ、日本国になったのは最近のことで、琉球王国だったんだから当たり前かもしれませんが、そういう感覚で訪れなかったので、びっくりしたのです。
歩いている人がほとんど本土からの観光客で、しかも、GWの前半だったのでほとんどが大人で、波照間島のビーチには、いい年した大人がずらりと並んでぼーっと海を眺めているという、ええと、自分も同じなんで人のこといえないんですけど、若者がいないのがえっらい違和感だったのかも。
だって、伊豆七島のナンパ島新島には茶髪のサーファーがいっぱいで、でも、町はいつも見るような風景で落ち着くんですけど、例えば石垣島はこじゃれたカフェとかだいぶショップとかっていう、トロピカルなのに、でも・・・ハワイじゃなくて、グアムじゃなくて・・・日本??みたいな。うーん。とにかく、混乱してます。
子供がいない日本の浜なのってのも不思議だったのです(←それは学校休みじゃないからだよ)。
那覇にはもっと外国人がいるのかと思ったりしましたが、横須賀の方が外国人に会うし、国際通りはアメリカチックな雰囲気があるのかと思ったけど、普通の日本の都市の繁華街とおみやげ物屋街が合体した感じで、品揃えがほとんど同じ土産物屋でやたらに買い物を勧められるのがめんどくさい通りだった。
現時点では、「沖縄どうだった?」って聞かれるのが一番言葉に詰まります。
わからん!!
繁忙期の旅だったので宿が取れなくて一カ所にじっくりと滞在することができなかったし、逆に今度は海のシーズンからはずれた閑散期にじっくり見てきたいと思います。
日本で山がない島に行ったのも初めてで~、それも不思議でした。
灯台が島のどまんなかにあるのなんて初めて見た。
でも、4月の中旬に行ったタイのピピ島よりも間違いなくお金がかかるので、同じお金をかけるならピピ島でシージプシーに会いに行っちゃうかもなぁ~。
なまじ言葉が通じない分、タイの方が気楽ですねぇ。
とりあえず、不思議なおいしさ、意外な喜びがあった沖縄料理のレポートをまずは那覇の居酒屋編でお届けします。
ええと、泡盛もまいんち飲んでました(いつから私はこんなに旅でお酒を飲むようになったのだ)