LCCは日本で定着しないと思ったが、案の定だ。
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KULのLCCターミナルにて。
安い値段で納得するから問題ないと思いますが、
普通列車が1分遅れただけで謝る日本でそんなの安さで通用するか?って。
仕事に遅刻したときだって「バスが遅れたから」っていう言い訳は通じない。
「どんな理由であろうとも遅刻は遅刻でしょう?」って逆に説教される。
だから少なくとも出張とか仕事では使えないだろうなと思ったのです。
LCCがでたときは、「安いからこれからも使う」っていうサラリーマンの コメントも結構採用されていたけど、アポに遅れて契約が吹っ飛んだりしたら航空券代の差額ではすまないじゃないですか。
サービスはいらなくても時間通りに飛ぶっていうのは日本では必須だと思うんです。
営業初日から時間どおりに飛ばないとニュースになっていて、
私は遊びでも使いたくないと思った。
どれだけやりくりして旅行計画を立てるとおもっているのだ。
しかし、LCCの中でも全日空が出資したピーチはひと味違うらしい。
まずこだわったのは、航空会社としての基本品質。「汚くてもうまい中華料理屋に行列ができるのと一緒で、まず安全でダイヤ通りの運航と使いやすさが最優先」と判断した井上の頭の中には、発着時間制限がある成田を拠点空港にする選択肢はなく、24時間利用可能な関西空港を選んだ。(一部抜粋)
コスト削減とサービスの質のバランスがうまく考えられているようで、
結構リピーターが増えているそうです。
まあこうやってトラブルがあってこそサービスも質がよくなるとは思いますが、JALもANAも787のトラブルとかあったし、円安で燃料代高くなるし、航空業界もいま大変ですね。
一ついえるのは、株高ですこーーしずつ消費者の財布のひもがゆるんできたようで、
そういうとこからこういうレジャー業界にもお金が回るようになるかも。
もし不況を脱したら、安さよりサービスを獲る人もいるだろうし、
逆に移動費は抑えて他にお金を使うという人もいるだろうし、
一概にどうなるとはいえませんが、とにかく明るい雰囲気になればいっか。
そういえば今日は東日本大震災から2年です。
仙台空港に活況が来るといいですね。
参考記事:クレーム噴出、目立つ欠航...成田発格安航空の実態
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