繁忙期の旅でチケットが取れない時の意外な穴。

※当サイトは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含んでいます。
メインサイトのたびnavi.に海外旅行の航空券の買い方という記事を書いてますが、そこには書いてないことを一つ。
ピーク時の航空券はまず間違いなくエコノミーの最安値から埋まりますので、ちょっと出遅れると正規運賃や正規運賃に近い物しかのこっておらず、一般人には手を出しにくい。そういう時、ビジネスクラスとの逆転現象が起こることがあります。
最近ではエコノミーにも格安航空券という物があるのですが、それが残っていることがある。
意外とお得なので、チェックすることをオススメします。

例えば、私の場合、今回は台湾に立ち寄る必要がありました。
でも台湾は日本から近いので短期でも旅に出やすく、
三連休でもあるとあっという間に格安運賃の航空券が売り切れます。
2011年は12/23の天皇誕生日が金曜なので、3連休なんですよ。

私はちょうど、12/23から長めの旅行に出ようと思っていたんですが、
そんな事情で、結構近場行きの航空券が売り切れてしまって、
正規運賃を払うのはイヤだしなぁと困っていたんですね。

私はよく東南アジア各国へ旅する時にチャイナエアラインを利用するのですが、
理由は直行便よりもかなり安い料金のことが多いから。
直行便との差はせいぜい2時間くらいだし、日本発を夕方、台湾発を朝便にして、
台湾に1泊で美味しい物を食べたりして楽しむこともあります。
24時間以内だと同日乗り継ぎ扱いなのです。(空港使用料は取られますが。)

12月のチャイナエアライン利用での東南アジア各国へのフライトはエコノミーで58000円くらい。
そして、ビジネスが、なんと76000円~なんですよ。これには驚いた。
その差額が2万円しかないのです。勿論、マイルはビジネスのマイルがつきます。
しかもビジネス客を想定しているので、有効期間内の復路変更が無料でできる。
エコノミーの格安運賃だとなかなかこうはいきません。

日本-台湾のビジネスクラスと日本-台北乗継東南アジアと料金は変わりませんでした。
ビジネス客が会社のお金で飛行機を使うのにわざわざ乗り継ぎ便は選びません。
だから乗り継ぎ便のビジネスクラスが格安だったのです。

さらに年末年始や土日がらみなどはビジネスユースがないから余計にあいている。
だからエコノミーの安いチケット買いそびれた場合に狙うといいですよ!
航空会社で直接ではなく、ホールセラーに卸している格安運賃です。

例えば、昨日現在、12/23のチャイナエアラインは羽田-台北も成田-台北も
エコノミーは全席満席でした。(正規運賃すらない。)
でもビジネスは格安チケットが残っているくらいすいています。
チャイナエアのマイルが沢山ある人はアップグレードで乗ることもできそうです。

私が探した時は、JTB系のトルノス が一番席がありました。
羽田-松山からの乗り換えもOKだったし。
海外格安航空券の24時間自動予約 イーツアー はチャイナエアラインがやっている2人以上搭乗でさらに割引の運賃設定も検索できたので、2人以上の方はそちらを狙ってもいいかも。

まあ、航空券の空席は45日前とか1ヶ月前とかに動いてくるので、
旅行代理店にお願いしてエコノミーをキャンセル待ちする手もありますが、
繁忙期は空席待ちの人数がハンパじゃないので、取れる物をさくっととるのも有りですよ。

前へ

冬の旅もまた台湾になりそうです。

次へ

ロンボク島旅行記完成!島やお祝い乱入など盛りだくさん。