2013夏の旅まで!円安でもまだツアーは高くない!

7月に入り夏休みの行き先をどこにしようかと、旅行会社の店頭でパンフレットを手に取る人をよく見かけます。日銀の金融緩和や米国経済の好調さに引きずられ円安・ドル高が続いていたことで、「海外旅行は高くつくのでは?」と思って国内のパンフレットを検討する向きもある今日この頃。富士山の世界遺産登録も国内旅行を後押しするきっかけにもなっています。
確かに去年の1ドル=80円くらいから考えると今年は一時期100円を超えたことを考えると円安です。でも、航空運賃は毎年、春と秋に改定されます。
海外ツアーも大まかにいって4月~9月、10月~3月で企画制作されるため、円の最安値だった5月になるまえからとっくにツアー代金は決まっており、事実上、夏休みのツアーは去年に比べても特別高くはない

昔は今よりもピークの航空券やツアーを押さえるのは大変でした。
だからたとえばGWの航空券は年明け、年末年始の航空券は夏休み明けに 旅行代理店に予約をいれていました。
でも、予約は入れられてもその時点では航空会社の運賃が決まっておらず、
そのために料金が確定してからあまりに高かったらキャンセルする。
なんてことも受けてもらえました。

最近はピーク時には格安航空券が出回らず、航空会社の正規格安運賃になるため、
予約から3日後に発券しなければならなかったりしますが、
ほんの数年前まで"旅好きのサラリーマンは休みが取れるか取れないかに関わらずまず航空券を押さえておく。"なんてことをやっていたのです。

そもそもが格安航空券はパッケージツアーの航空券をばら売りにしたものなので、
料金設定の時期は同じ頃になります。
ツアーの場合は航空券だけでなく、ホテルや観光などの内容もふまえた上で、
企画されるわけですね。

2013年4月以降のツアーは2012年末くらいから航空会社やホテルなどと
料金交渉が始まり、春前には決定します。
そして、3月頃にはGWに向けたパンフレットが印刷されて並ぶ。
ってことは値段交渉してたのはまだ1ドル90円に行くか行かないかって頃。

夏休みの海外ツアーは春先には決まっています。
だから5月の円安の影響は関係がない
黒田日銀の異次元緩和は黒田総裁が就任した4月以降に行われているのですから。


【ABROADでツアーや航空券を無料検索。昔は雑誌だったので情報が遅れた】

旅行代理店大手が設定しているパックツアーは、昨年並み。
しかもH.I.S. ハワイ旅行などは1~2割下がっています。
ドル円の為替変動を直に感じるアメリカ国内なだけに衝撃的。
旅行代金が1~2割下がったのであれば、円安で現地で使うお金が
高くなったとしても、相殺されて総予算は去年と同じです。

ただ、当時はアメリカの金融緩和のマネーが新興国に流れており、
タイバーツなどの新興国通貨が上がっていた影響があるのか、
H.I.S. タイ旅行の中でもプーケットのようなリゾートは少しツアー代金が(去年に比べれば)上がっています。

でも6月に円高になったでしょう?
アメリカの金融緩和縮小の懸念がでたので投資資金の巻き戻しが起こりました。
為替がバーツ高からバーツ安に振れたので、現地で使うお金を考えたら
とんとんというか、あんまり気にする必要はなさそうです。

今はもう7月の安いツアーは取れるかどうかは微妙なとこですが、
予約していた人のキャンセルもありますから問い合わせてみると良いですよ。

8月末から9月にかけてピークをはずして休みが取れるかたは、
今からじっくり選べますね。

私は今年の夏は海外に出ることはできなそうです。
国内をちょこちょこと日帰りとかででかけて、日本にお金を落とします!

ちなみに中国、韓国を旅先に選ぶ人は回復していないようです。
昨日の日韓外相会談でも歴史認識がどうのとふっかけてきてたし、
大統領はハルビンに伊藤博文を暗殺した人物の銅像を建てろと
中国に要求していました。

伊藤博文は朝鮮併合に反対していたのに、その人物を殺してしまい、
挙げ句の果てに朝鮮併合に世論が流れていったと言われています。
自分たちの都合の悪い歴史的事実は黙殺するところがイヤ。

もう私は韓国にだけは足を踏み入れる気が失せました。
もともとあんまり見所がないし、いっかなって。
中国は行くことはあるとは思いますが、とうぶん先になりそうです。

今年の夏の旅は、安近短嗜好の旅行者が中国、韓国を避けた結果、
東南アジア人気が加速して、東南アジアのツアーの値段が上がったみたい。
あの調子じゃ、当分その傾向は続きそうですね。

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