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バンダアチェからクアラルンプール経由で帰国。

クアラルンプールの屋台で食べたマレー中華
【クアラルンプールの屋台で食べたマレー中華。蒸し煮のスープが特にうまい。】
ウェー島からバンダアチェに戻り、1泊の後、クアラルンプール行きのフライト目指して空港へ向かいます。
前日は気温が38度まで上がる猛烈な暑さでしたが、この日は朝から雨が降り止んだり。
南国の天気らしく、スコールのように雨が降ったり止んだりするようなお天気です。

宿の前にはタクシーやベチャが客待ちをしていましたが、当然、タクシーに乗りました。
空港までは車で30分もの距離があり、その間、天気がもつ保証はありません。
案の定、宿を発って10分ほど走ると雨がポツポツと降り始め、次第に激しくなっていきました。
考えて見ると、この旅の初日も空港から港に向かう間にスコールに見舞われました。
旅を足止めするほどの激しい雨ではありませんが、スマトラ島はやはり雨が多いのでご留意を。

トレーダーズクラブからみたツインタワー
トレーダーズホテルから見た
ガラス越しのツインタワー。

バンダアチェからクアラルンプールの帰路のエアアジアは遅れることもなく、
ほぼ定刻に出発し、夕方にはクアラルンプールに到着。
私は念のため、スケジュールに余裕を持たせてクアラルンプールに一泊しましたが、そのまま深夜便の日本行きに乗り継ぐことも可能です。

クアラルンプールも日本と同じで、空港から街までが離れているので、
特に用事がなければそのまま帰った方があらゆる意味で効率がよいけど、
アチェでは食べられない豚を食べたり、思う存分ビールを飲んだり、
マレーシアの都会の雰囲気を楽しむのもまたオツ。
公園の隅に出ていた屋台でテキトウに頼んだ料理が出てきてみれば 「梅菜扣肉」。
梅菜扣肉とは、豚バラ肉の塊を漬け物と一緒に醤油味で煮込んだ客家の人たちの伝統料理です。

スマトラ島にも華人は多いといいますし、アチェでも華人の顔立ちをした商店主などよく見ましたが、
屋台街にはインドネシア料理しか並んでおらず、ましてや豚肉を使った料理など扱っておりませんでした。
恐らく中華料理屋に行けば食べることはできたのではないかと思いますが、土地柄でいろいろあるなぁと。

インドネシアで最もうまい中華料理が食べられるのはスマトラ島のパダンなのだそうです。
つまりインドネシア人好みにアレンジせずとも商売が成り立つということだから、
きっとパダンはインドネシアの他の町よりも華人の数が多いのではなかろうか。

はたまたウェー島の名物麺「ミー・ジャラック」のように、華人もインドネシア人も美味しく食べられるように
上手にアレンジした進化系の中華料理かもしれません。
いつか行って確かめてみたいものです。  (マレーシアは書くことないので、おわり。)


インドネシア バンダ・アチェに行きたくなったら。物価の目安。

旅行時期:2012年4~5月
100ルピア=約1円

■交通:タクシー アチェの町-空港 70000ルピア
■その他:エアポートタックス 100000ルピア/人
■宿:ホテルプラパット 200000ルピア(エアコン付き)

■成田-バンダアチェ航空券 経由地によるが10万円前後 (参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)

バンダアチェに飛ぶためには日本からマレーシアのクアラルンプールに飛び、クアラルンプールからエアアジアに乗るのが最も近く、経済的です。他にはインドネシアのジャカルタからのフライトがあります。
クアラルンプール経由の場合、マレーシア航空のロス便が成田経由になったため深夜便にのれば早朝着で、エアアジアのアチェ便に乗り換えは可能。ただし、空港ターミナルが違うのでご留意アレ。
エアアジアの羽田発は深夜便があるのでターミナルを変えずに乗り換え可能です。(KIXはKULに一泊。)
ジャカルタ経由はガルーダやライオンエアなどです。(一部メダン経由)

エアアジアは直接航空会社のHPで。他はエイビーロードで金額をざっくり把握すると便利です。


旅程を立てるために参考になる本やウェブサイト
Sumatra Eco-tourismLumba Lumba Dive CenterPulau Weh Resort
インドネシア観光局:バンダアチェウェー島|アチェツーリズム:ache.net(全て英語サイト)