中国の職人技。高層ビル作業に釘付け。こえ~。

大連の壁塗り職人 大連の線路の上にかかる橋の上から列車を眺めていたとき
隣のビルで壁の塗り替え作業をしているのが目に付きました。

よーくみていると、屋上からつるされた1本のロープの先に ブランコのような形で木の板がつるされており、 その板の上に職人さんが座っております。
板の左端に塗料が入ったドラム缶、右端に壁に貼り付けるシートをぶら下げているっぽい。
すごいバランス感覚です。

大連の壁塗り職人2 まず壁にシートを張り付け、その上からねずみ色の塗料を塗りこめていきます。
一人当たりの作業範囲は幅2メートルくらいはあり、 器用にブランコを左右に揺らしながら壁をするすると塗っていきます。
手が届く範囲の壁を塗り終えると、木の板の隅っこをいじくると
するするっとブランコが下に落ちていくのです。

ビルの高さは6階建てくらいだったかなぁ。命綱はないみたいだ。怖くないのかなぁ?
ま、そこはプロってことですかね。やっぱり。
 
大連の壁塗り職人3 一人の作業員の作業が終わりました。
もともとエンジ色だったビルをねずみ色に塗り替えていっています。
だから右端の作業が終わったほうだけがねずみ色をしています。

普通のビルなら下まで降りたらビル沿いを歩いて表に戻れますが、 線路沿いに建っているビルなので戻ることはできません。
だからずーーっと向こうの窓にはしごがかけてあります。
 
大連の壁塗り職人4 作業が終わると、1階の部屋の窓に立てかけてあるはしごを上って
ビルの中に入っていきました。
しかし、このはしごも固定がきちんとされているようには見えないし、
おまけに両手に作業で使った道具を持ったままです。

電車が通ったときの振動とかで倒れたりしないかしんぱい。
 
大連チャイナテレコムビル こちら中国の電話会社チャイナユニコムの大連のビルです。
大連のユニコムは四葉のクローバーのような形をした高層ビルでした。
ユニコムのマークがクローバーみたいなのでそれを模したっぽい。

ちょうど葉っぱの部分に当たるところがガラス張りです。
 
大連のビルの掃除職人1 で、そのぴかぴかに光っているビルをよーーくみていると
ここでも人がぶらさがっておるのがわかりまする。
最初は何か引っかかっているのかとおもいましたが、
人でした。人がぶらさがっておるのです。
 
大連のビルの掃除職人2 ビルの天井から15本くらいロープがぶら下がっておりました。
このものすごく高いビルも先ほどの壁塗りと同じ要領でロープ1本で降りてきます。
おまけにこの日は結構風があったんですよ。ひえ~。

上から降りてくる作業員の作業ノルマは窓枠2つ分のようです。
一人だけ作業が遅い方がおられて、最後まで見守ってました。
 
大連のビルの掃除職人3 遠くから見ていたときはわかりませんでしたが、 近くで見ると吹いた箇所がぐんぐんきれいになっていくのがわかります。

洗剤をつけて雑巾のようなもので壁をごしごしと擦っていき、
その後、ワイパーみたいなもので汚れをすいすいとかきとります。
最後は書き取った汚水も含めて雑巾で丁寧に拭くという
この状況で、すごく細かい作業をしておられました。
 
大連のビルの掃除職人4 チャイナユニコムのビルは3~5階くらいまではえぐれた形をしています。
だからさすがにこの部分の掃除はぶら下がったままではできないようで、 クローバーの窓枠の部分が終わったあとは 忍者の様にするするとロープを伝っておりてきました。

作業時間は結構かかるし、一歩間違えると事故にもつながります。
日本ではゴンドラのようなものに乗って作業をしますけども、
ゴンドラにしたってゆれるのは変わりないしどっちが怖いですかねぇ。

やっぱり危険手当といいますか、少しは高給なんだろうか。
終わったときは思わず拍手したくなりましたよ。

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