ジャカルタで豚食べ納めてロンボクへ。
【ジャカルタの中華街で食べた水餃子。旅の初日に豚肉の食べ納め。】
マイル処理の関係などでガルーダを使ってのインドネシア旅行というのだけは決まってました。
ジャカルタまでのチケットは抑えており、その先は出発1ヶ月前頃にようやくロンボクに決定。
ガルーダが飛んでいてマイルで国内線が出せる場所というと、3カ所くらいしかなかったんです。
計画当初はロンボク島はバリ島のお隣と言うこともあり、観光客ズレしていそうで気が進みませんでした。
しかし、行ってみたら、お隣のバリとは比べるのはナンセンスな素朴な島で、
逆に適度に観光客慣れしているのが楽しめたともいえるかもしれません。
ただ元々観光客が少なくて、観光客が落とすお金など当てにしてないアンボンなどの地方都市に比べ、
観光地としてなんとかはい上がろうとしているのに観光客が少ないという中途半端な島なので
少ない観光客の取り合いのようになるのがちょっとめんどくさい。
ベモの料金が行きと帰りで言い値が違ったり、勝手に寺院を案内してガイド料を請求してきたりと
この前のマルク諸島では全くなかったことが、ロンボクではほんの少しだけ起こりました。
しかし、旅の中身はそれを補って余りあるくらい。結構、楽しめました~♪。
日本のガイドブックはスンギギなどに滞在し、車で島を観光する前提で作ってあるけども、
それより絶対に普通に島を旅したほうが楽しいです。
ただし、場所によっては交通手段がぐっと少なくなるので、その辺りを充分ご留意されたし。
では、次ページからロンボクの山と島の旅行レポート開始です。
中華街コタ地区のグロドックで豚肉を食べておく。
イスラム教徒が国民の大半を占めるインドネシアでは、田舎に行けば行くほど 豚肉を使った料理を食べることができません。ましてや今回はムスリム人口の多いロンボク島だったので、初日に豚を食べ納め。
初日はジャカルタのコタ地区にある中華街グロドック周辺に宿をとりました。
選んだ店はインパクトのある広告で日本人駐在員を釘付けにしている
「俺の餃子」。このお店は餃子の種類が豊富なのがウリです。
インドネシアらしく、豚肉ではなくて牛肉を使った餃子もありますが、
まー、いくら豚以外の肉があったとしても豚肉を扱う調理場で作られてるんだから ムスリムは来ないだろうなぁと思った。 客は中華系と日本人ばかりです。
ジャカルタは安宿が集まるジャランジャクサ周辺、コタ地区、
ブロックM、ジャランタムリンといろんなところに泊まってみましたが、
どこを選ぶかは目的によって変えるといいです。
安宿に泊まりたいならジャランジャクサ。ネットカフェなども多く、
バックパッカーが腰を据えて滞在するのは便利でしょう。
ガンビル駅までバスで来て、そこからタクシーに乗っても100円くらいですし、
タクシー代をケチるなら歩いてもいけないことはない。
豚肉が無性に食べたくなったらコタ地区。
コタ地区は空港からの直線距離は近いけど、降りる高速のインターは
街の南の方なのでそこからぐるっと北上するから意外と時間をくいます。
おみやげ物を買いたい場合はジャランタムリン周辺。
大型ショッピングセンターが近いので便利。食事も困りません。
ブロックMは空港からのリムジンバスの発着はとても便利だけど、
ショッピングセンターも古いし、レストランもいまいちです。
ビジネスマンにはよいかもですが、観光旅行、その上女性だと楽しめません。
日本からインドネシアの離島に行くにはジャカルタやデンパサールで前後泊 しなければならないことが多いです。(初日と最終日に泊まる。)
もっと空港に近くて、それなりに楽しめる宿泊場所ないかなぁと毎回思います。
インドネシア ロンボク島に行きたくなったら。物価の目安です。
旅行時期:2011年4月~5月
100インドネシアルピア=約1円
■タクシー:空港-コタ地区 230,000ルピア(シルバーバード利用。ブルーバードは80台待ちだった。)100インドネシアルピア=約1円
■食事:三鮮餃子 36,000、小籠包 35,000、野菜炒め32,000、ビール 25,000ルピア
■その他:水 3,100ルピア
■宿泊:メルキュール ジャカルタ コタ 6000円くらい。
■成田-ジャカルタ航空券 直行便で60,000円前後~。(参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)
■ジャカルタ-ロンボク 9000円くらい~。
バリ経由なら便数も多いので、日本-デンパサール-ロンボクの方が便利かも。
私はエイビーロードで金額をざっくり把握、アタリをを付け、個別の代理店に問い合わせます。