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寝台列車でデリーへ。駆け足で観光と名店食べ歩き。

ジャンムー・タウィ駅で電車を待つ人々
ジャンムー・タウィ駅で電車を待つ人々

ジャンムー3日目の夕方、ホテルの目の前にあるジャンムー・タウィー駅から寝台列車でデリーに向かった。
予約したのは最速でデリーに到着するラジダニ・エクスプレス
インドの大都市間を結ぶ最速の列車で("速い"のではなく停車駅が少ない)、全てエアコン付きの寝台列車だ。
 ※一般的なインドの列車は、座席車両、自由席、エアコンなし寝台、エアコン寝台とかいろいろある。
ご飯も付いているし、停車駅が少ないから夜中に乗客の乗り降りなどがほとんどなくて楽だろうと思ったが、
ジャンムーからデリーは577kmとそれほど離れていないため、20時前に出た列車が到着したのは朝の5時。
寝ぼけ眼をこすりながら、真っ暗闇の中、仮眠を取るべく、メインバザールの宿へと向かった。

ちなみにいつもだったら自分の足で宿探しをするところなのだが、今回はインドに慣れない友人も一緒である。
その上、この日の夕方の飛行機で日本に帰る予定だったから、デイユース可能な中級クラスのホテルを探していた。
南インドであれば24時間制の宿もあるから簡単に見つかるのだけど、 ニューデリー駅から近く、
朝の6時にチェックイン可能な小綺麗な宿
という条件下ではなかなか見つからない。
宿のデイユースに特化したサイトで検索をかけると、出てきたのは大昔宿泊したことのあるメインバザールの安宿。
安宿といってもそれなりに綺麗でメインバザールにしては高めだったと記憶しており、
老朽化を差し引いても行けるかな・・・と悩んでいるうちに部屋がなくなってしまった。

さらに探しているうちにインドの会社が運営しているデイユース専門サイトを発見!
駅近くの中級ホテルの扱いもあり、これだ!と思ったら、予約にはインドで契約している携帯電話が必要だった。
もーーーーー。どうも本人確認に携帯電話を使っていたようなのだ。(日本の携帯で試したがだめだった。)

結局、シゲタトラベルにニューデリー駅に近い中級クラスの宿をデイユースで取って欲しいとお願いしたら、
取ってくれたのはメインバザールの安宿。私はともかく友人が安宿に慣れてないと言ったのに・・・。
COTTAGE YES PLEASEはよく言えばレトロな雰囲気で、部屋も広くて清潔に保たれていて充分だったけど、
やっぱり水回りがいかにも安宿。トイレとか蛇口が古びているのは部屋がレトロなのとは違って見える。

ほんとは少しずつホテルのグレードをアップして最後はどーんと高級ホテルに泊まりたかったんだけど、
最後の移動を寝台列車にした時点で、その選択は消えるというか・・・。高級ホテルは駅前にはないから。
ともかく、そんなこんなで、旅の出発地であるニューデリーに無事戻ってきました。


ムーングダル
ムーングダル特大と小
さてインド最終日であります。宿で仮眠を取った後はデリー観光と相成ります。
まずは、一駅だけメトロに乗り、コンノートプレースで最初に腹ごしらえ。
列車の到着が早すぎて、車内で朝食が出なかったのもあり、
ハルディラムのカフェでインドの屋台スナックを食べることにした。

ハルディラムはインドの生菓子やナムキーンと呼ばれるスナック菓子などを
展開するお菓子メーカーで、インドに行くと必ずムーングダルを買い込む。
今回、インディラガンジー国際空港内に特設ショップもできており、
残ったルピーで思わず1キロパックを買って帰ったくらいです。
そのハルディーラムが屋台スナックなどを食べられるカフェをオープンしたとかで、これは行くしかない!のだ。

ジャンムーで食べたアルーティッキもしかり、パニプリーとかベルプリーとかお菓子のような軽食のような
謎のスナックがインドには結構あって、それがなかなかに美味しい。
だけども、おなかの丈夫な私と違い、他のメンツは屋台で食べたらおなかを壊してしまうかもしれず、
日本のインド料理レストランには絶対にメニューにない、インドならではの味を食べてもらいたかったのである。

結果的に、パニプリーは11時にならないと食べれなかったりしましたけど、インパクトのあるラジカチョリとか
南インドスナックのドーサやウッタパムなどを食べ、満腹&大満足で観光に向かった。

遠くに見えるインド門
インド門がかすんで見える。
コンノートの次は近くのエンポリウムを冷やかした後、メトロで大統領官邸へ。
大統領官邸からインド門まで一直線に歩いて向かおうと思ったら、何やら行事の真っ最中で、通り抜けができなかった。
仕方なく、リキシャを捕まえインド門へ向かおうとしたら、リキシャワラの隣に若い男が乗り込もうとする。
思わず「降りろ!」と追い出したけど、インドはほんとにこういうのが慣れない。なーんで我々がおまえをただで乗せなきゃいけないんだ。

こういうとき、運転手も雇った側の乗客が認めなきゃ「ノー」とあっさり追い出すんだけど、
なんて言うか、金を払う側に「のせてくんない?」と聞くとかないんかな~って思ってしまう。

その後はお上りさんで一杯のインド門を見て、いつの間にやら世界遺産になったラールキラーをぐるりと見学し、
最後はキコキコとサイクルリキシャでモティマハルで遅めの昼ご飯。
途中、雨に降られてあたふたもしたけど、それもほんの少しの間だけ。
全体的に天気にも恵まれ、タンドーリチキンの発祥の店でチキンと美味しいカレーをむさぼって旅を終えた。

願わくば、最後にチキンでキングフィッシャーと行きたかったんだけども、あっさり「ない」と言い放たれてしまい、
昔、ここでビール飲んだはずなんだけど・・・と不可思議に思いつつも、今が昼間だからだと思うことにした。

レーで高山病に見舞われた人がいた他は、大きなトラブルもなく、計画通りにデリーに戻ってこれた。
ほとんどジャンムー&カシミール州の田舎にいたので、インドの喧噪とは無縁だったし、
どうせだったら最後に友人をチャンドニーチョークに連れて行きたかったけど、時間がカツカツで無理だ!もう。

次に来るのは一体いつかわからないけど、何かご縁がありましたらまた来ます。ということで。

(13回目のインド旅はこれにておわり)

デリー散歩の写真

ラジダニエクスプレスの車内食

ラジダニエクスプレス
ラジダニエクスプレスはお茶や食事が出る列車です。ただ内容はいつも似た感じかな~と思います。 ジャンムーデリー線は20時くらいに乗るので、出てくるのは21時くらいかなぁ。食べて片付けて寝る!って感じで、 朝の5時に着いちゃうから朝食はナシ。
ベジかノンベジかの問いもなく、ベジを渡されたので食べたけど、向かいのインド人おじさん2名は「ノンベジにしろ」と交換させてました。それと、たいしたことしてないのに最近はチップを要求するので、それがちょっとめんどくさい。
ラジダニのジュース等 トマトスープ ベジタリアンカレー デザートのアイス

デリーの観光名所をちょっとだけ

ラールキラーの入口
今までデリーには何度も何度も行ってるけど(実際には出入国で通りすがりが大半だが)、あんまり観光名所の写真って残ってなかったなぁと思って撮ってきてみました。インド門はものすごいお上りさんが多くてびっくりしました。公園が工事してたから門の周辺に集中していただけカモですが。
ラールキラーは世界遺産になったからかめちゃくちゃ混んでいました。が、混んでいるのは国内観光客の窓口で、警備員が警棒を振り回して行列を整備していました。
外国人はインド人の11倍の入場料を払わないと行けないので、外国人専用の窓口が作られています。11倍です。
ラールキラーの城壁 ラールキラーの中 イスラム装飾のタイル インド門アップ

ハルディラムのカフェで遅めの朝食

ラジ・カチョリ
ラジカチョリというのは簡単にいうとでっかいプリーの中にジャガイモとかいろんな具を詰めてソースをかけて食べるスナック。 外側のサクサクの食感とジャガイモのほくほく感がいい感じ。日本にはないお菓子です。ヨーグルトソースもさっぱりしていて合います。
他は初インドの人には珍しいモノということで、南インドのスナックにいたしました。日本でもドーサは結構みますが、ウッタパムは少ないかなと思って。
ラジ・カチョリを割ったところ ウッタパム マサラドーサ

タンドーリ・チキンの発祥のお店モティマハルで最後のディナー

タンドーリチキン
デリーではタンドーリチキンの発祥のお店でディナー(というか遅い昼)にした。 タンドーリ・チキンを1羽頼んでいるのに、ウェイターはやたらとバターチキンを薦める。 名物かも知れないが、そんなにチキンばっかり食べたくないわ~ってことで、 こってりしたいかにもムガル料理なカレーを2品。最後に濃厚な北インドのご飯で旅を〆ました。
マタール・マッシュルーム サーグ・マトン プレーン・ナン


インド:ラダック旅行に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2018年9月
1ルピー=約1.7円
■宿泊:コテージイエスプリーズ 2000円/室くらい。トリプルデイユース
■観光:ラールキラー 550ルピー
■交通:メトロ 10ルピー、リキシャ 450ルピー(4回)
■食事:ラジカチョリ、マサラドーサ、ウッタパム、ラッシー、チャイ×2 725ルピー
    タンドーリチキン、サーグマトン、マタールマッシュルーム、ナン、飲み物 1800ルピー

■成田-デリー航空券 直行便で燃油サーチャージ込み90,000円前後~。
 デリー-レー航空券 片道8,000円くらい。レー-ジャンムー航空券 片道10,000円くらい。
旅程を立てるために参考にした本やウェブサイト
ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット
ラダックについて最も詳しく書いてあり、なおかつ新しい書籍がこれ。 地球の歩き方の別冊シリーズの一つで、これがあればインドの中のチベット世界へ行くのにかなり役立ちます。 重いのでコピーしたけど。
ただし、旅先はラダックだけではなかったので、地球の歩き方インドとロンプラの該当ページを持参した。
ロンプラは公式サイトからジャンムー&カシミール州のみ購入しました。

使ったwebサイト|JTB海外航空券エクスペディアkiwi.comagodaHidden Himalayaシゲタトラベル