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バンコクで乗り継ぎ荷物の預け替えサービスにびっくり。

旅行鞄とお金とパスポート写真素材 初めてのバリ島への旅は、チケットの都合で、成田からバンコク、ジャカルタと乗り継いで、デンパサールまでやってきました。
バンコクでは半日以上時間があったため、空港で待つのも暇なので、街に出るつもりでした。
半日の散策で大荷物を持ち歩くのもバカバカしいので、バンコクの空港で荷物をピックアップせずに町へ繰り出すために、 荷物はジャカルタまでの輸送をお願いしておきました。
なぜデンパサールまでお願いしないかと言えば、通常、航空会社は2つ目の乗り継ぎ先までしか荷物を運んでくれないからです。
デンパサールまで荷物をお願いしても、荷物だけジャカルタで放置される可能性が高く、 だったら最初からジャカルタでピックアップするつもりで日本のカウンターの係員にお願いしておりました。

数時間後、バンコクで遊んだあと今度はジャカルタ乗り継ぎのためにガルーダインドネシア航空のカウンターに向かいました。

「デンパサールまで。でも、荷物は成田からジャカルタまでになっているので、ジャカルタでピックアップします」

デンパサールまでの搭乗券を受け取り、そのまま出国ゲートに向かおうとしたのですが、
タイ航空の制服を着たベテラン風のおねぇさんが待機する隅っこのカウンターに連れて行かれてしまいました。

「あなたの荷物をデンパサールまで送れるかどうか調べます。」

言っている言葉はわかるのだが、意味がわからない。
だって、成田でコンピュータ使ってしゃーーーっとジャカルタまで送る手続きしてるし・・・。
手元の伝票にはCGK(スカルノハッタ国際空港のスリーレターコード)って書いてあるし・・・。

「OK?」と言われても答えられず立ちつくして5分、 トランシーバーを持ったもっとベテランのおば・・・おねぇさんが私の目の前に現れ、 誰かとやりとりした後、こっちに向き直った。 src="https://tabi-navis.com/img/goods/g_023_2.jpg" alt="ザック。右が今使ってる偽ブランド品" width="200" height="150"> 「あなたの荷物が見つかりましたよ。だからデンパサールまで送れます」

はぁ? (゚ロ゚;)エェッ!?

まだ事態が飲み込めない私の元に、先ほどのおねえさんが新たにプリントしたバゲージタグを持って現れた。

「はい、新しいタグの控えです。見つかった荷物の方もタグを付け替ておきます」
あああ、そゆことーーー。やっと事態が飲み込めた。

前に乗り継ぎを重ねてどこかへ行った時、成田で「荷物は二つ目の経由地でピックアップしてもらわないと・・・」 って言われたことがあり、以来乗り継ぎが多いときは荷物を機内持ち込みにしていたのですが、 液体の持ち込み制限が出来てからそういう手段もできなくなりました。
だから今回も仕方なくジャカルタまでにして、乗り継ぎ地のジャカルタで一度入国した後に、
荷物をピックアップして、再びデンパサール行きの国内線に乗り継ごうと思っていたのです。
超めんどくさいけど、それしかないと思っていたんですよ。
ジャカルタでの乗り継ぎ時間にある程度余裕があったし。

だけど、まさかバンコクの空港で荷物を探し出してバリまで送ってくれるとは思いもしなかった。
そんなサービスやってたんですねぇ。

そんなわけでデンパサールの空港で荷物が無事出てきたときにはちょっと感動してしまった。

ただ、考えてみると荷物だけジャカルタにぴゅーっと送って、自分は乗らずにバンコクにドロン。
その荷物が爆発~みたいなこともできちゃうので、テロ対策の意味もあるのかもしれませんね。
いずれにせよ、助かりました。サンキュー、タイの空港!