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東京→インドネシア・ケイ島。全日空、ガルーダ、ライオン航空レポ。

成田発ジャカルタ行きの全日空の機内食。日系航空会社は安定の味。

全日空 成田-ジャカルタ行き機内食 ぶりの煮付け丼全日空 成田-ジャカルタ行き機内食 ハーブ風味鶏肉
【全日空の機内食:和食と洋食。この時期の東南アジア線はみんなこれ。】
2015年秋のシルバーウィークの旅先としてインドネシアに行ってきました。
ジャカルタはビジネス路線なのもあり、特典航空券もでやすく、おまけにチケットも比較的安いのです。
とはいえ用事があるのはジャカルタではなく、ジャカルタから国内線を乗り継いでマルク州のケイ島へ。
こちらの島、日本から真南にあるので直行便があればかなり楽。せめてアンボン行きの国際線が欲しいわ。
(リゾート開発でもされない限り無理ですが。)

成田-ジャカルタは全日空便。最近は各航空会社のホームページで機内食が事前にチェックできますが、
この時期のほとんどの東南アジア路線のエコノミーはこれでした。 出張が多いサラリーマンは同じ物を食べているのだろうな。

機内食は日本の航空会社に関してはレベルが上がっていて、割と安心感があります。

食事の前に出る飲み物サービスとスナックハーブ風味のふたぶりの煮付け丼の印刷
【最近は蓋にメニューが印字してある。】

食事前に飲み物サービスとあられがでるのはもはや定番ですね。
最近、ANAに載るとメニューが印字してある。 蓋の色も替えてあるのにさらに念の入れようがすごい。
帰路は東京行きは21時発翌朝羽田着の夜便と、早朝発夕方着の日中便とありますが、両方ともでるのは朝食。
夜便の場合、飛び立った直後にペストリー、チーズ、チョコウエハースの軽食がでて終わり。
飛行機に乗る前にきちんとした食事をしてこないと結構困ることになります。

朝食メニューは和食(おかゆ)か洋食(オムレツ)。オムレツにはやっぱりチキンソーセージ添え。
最近、和食の機内食の味が割と美味しいと気づいたので洋食は食べるのをやめることにしました。

ただほとんど徹夜で映画を見ていたので朝食の時間が眠すぎておかゆしか手をつけませんでしたが、
そばが美味しくなっていたそうですよ。機内食もいろいろ研究されているようです。

全日空 夜便の軽食全日空 朝食のおかゆ
【帰路の機内食:和食の朝食。洋食はもう頼まないことに。】

ジャカルタ発ケイ島行き。インドネシア国内線はガルーダインドネシア航空の乗り継ぎ。

ガルーダインドネシア航空ジャカルタ-アンボン行き機内食ガルーダインドネシア航空ジャカルタ-アンボン行き軽食
【ガルーダインドネシア航空の朝食。意外にも結構美味しかった。】

ジャカルタからケイ島へはガルーダインドネシア航空を使いました。
深夜着の全日空からうまく乗り継げる飛行機がなかったので、空港で半日待機して朝発のガルーダです。
機内食はインドネシア風朝食。これがなかなか美味しかった。ご飯がぱらぱらっと美味しく炊けていました。

そして、数時間後にバナナチョコ味のウエハースがおやつに。これも結構いけましたよ。

ガルーダインドネシア航空の機材
アンボンからの乗り継ぎは空港で2時間ほど時間がありました。
アンボンの空港は小さいのでちょっとしたカフェと売店が数店舗しかありませんが、 機内食が足りない方はここいらでつまみ食いをするのもいいかも。ビールを売っている売店も1カ所だけありました。

アンボンからラングールまでの乗り継ぎ便は1.5時間と短いので軽食パックでした。 小さいパイとパンが2種類。それと水。
朝8時にジャカルタを出て、ラングール着は夕方5時。 食事としてはとっても少ないので、留意されたし。

ガルーダインドネシア航空 アンボン-ラングール 機内食ガルーダインドネシア航空 アンボン-ラングール 機内食の中身
【ガルーダインドネシア航空 乗り継ぎ便のアンボン発ラングール行きは軽食パック】

ケイ島発ジャカルタ。LCCのライオン航空。安いけどサービスはなし。長いと疲れます。

ライオン航空 アンボン空港で撮影ライオン航空 マカッサル空港で撮影
【ライオン航空:左アンボン空港、右:マカッサル空港の搭乗風景。】
ラングールからジャカルタへの帰路はインドネシアのLCCのライオン航空です。
ガルーダは早朝発なので、午後発にするとライオン航空しかありません。
ガルーダに比べて5~6千円くらい安かったけど、これが2回も乗り継ぐくせ者でした。

マカッサル空港の階段
まずラングール空港でチェックイン。
運営がウィングス航空で、ラングール-アンボン間のみ預け荷物は10kg。
荷物の整理をきちんとしてないと10kgは超えるので要注意。

乗り継ぎのアンボンの空港では、乗り継ぎカウンターにすでにプリントした搭乗券を持った職員が待機しており、新しい搭乗券をもらいます。
そのまま安全検査を受けて乗り継ぎ便に搭乗。この間、10分もない。
乗り継ぎ時間が40分しかないのにラングールからの飛行機が遅れたの。
離島なので便数が少ないからかなりどきどき。

さらにアンボンからジャカルタはマカッサルで途中降機する便だったのですが、途中降機はおろか機材も変更してしまったようで、 アンボンで渡された搭乗券はジャカルタ行きなのに、マカッサルのトランジットカウンターで再び新しい搭乗券をもらうことになった。
搭乗したのはマナド発マカッサル経由ジャカルタ行き。便名も変わっちゃった。

マカッサルでは乗り継ぎ時間が1時間はあるはずですが、これでもギリギリ。
搭乗券は、搭乗間際に職員が手書きで便名を書き換えられました。

びっくりしたのは搭乗口付近の階段が解放してあって、乗客が自ら空港敷地内に降りて徒歩で機材の後方から乗り込めること。
確かに後ろと前と両方から乗り込めた方が搭乗時間が短くはなりますけど、 誰も安全管理をしない状態で、乗客が勝手に空港内に降りていくのです。
飛行機に乗らずに勝手に職員しか入れないようなところにいけちゃいますけど・・・。

これ地方空港のマカッサルだけなのかと思ったらジャカルタでも同じで、かなり危なかったです。
きっといつか空港内でカートに轢かれる一般人とかでると思います。(もうでてるかも知れないが。)

これだけの長丁場で水1杯もでませんし、おまけに販売もしてませんでした。
乗り継ぎはバタバタなので、LCCに乗る場合は事前に食料と飲み物を用意しておいたほうが無難だと思いました。

しかし、LCCは二度目ですが、慣れないことだらけでした。
飛行機に乗っていると言うより、バスに乗っているみたいでしたよ。