インド土産
インドは大変広く、生活習慣も宗教も多岐にわたるため、一概に土産はこれ!と言い切れません。
女性が初めてインドに行くとやってしまいがちなのが民族衣装のオーダーで、
縫製も甘く、生地もぺらぺらで明らかに品質は良くない物に大金を簡単に払ってしまう。
実際、私もサリーとかパンジャビとか持っていますけど、日本で着る機会は少ないですねぇ。
サリーは若ければ友人の結婚式とかで着れるんだけど、パンジャビはパジャマにもできないです。
インドの夏は暑いので、ぺらぺらのパンジャビはインドでこそ生きる。
日本でもチュニックとかはやってますけど、デザインが違うので日本ではやはり浮きます。
インド渡航歴を重ね、いろんな物に手を出してきた私が勧める土産はやっぱり消え物。
料理好きな人にはスパイス類。ターメリック、バニラスティック、カルダモンなど単品から、
ミックスカレースパイスは日本のカレールーに少し加えたり、炒め物に使えます。
紅茶好きの友人にはティーマサラなんかも喜ばれます。
紅茶はお土産物用にパックされた物を買うのではなく、量り売りの紅茶やさんで、
茶葉や香りを確かめてからパックしてもらった方が安くて良い買い物ができます。
出張などで職場の同僚や部下に義務でお土産を買わねばならないときはお菓子類を。
ただし、インド人が「ベリーデリシャス」とか「ベリーグッド」という商品は日本人の口に合わない物もありますので(激甘だったり、香りがキツかったりする)、できれば味見してから買いたい。
絶対に外さないのがナムキーンのムーングダル。 挽き割り緑豆を揚げて塩味をつけたお菓子で、
もっともシンプルでこれを食べれない日本人はいないと思います。
ナムキンもそれ以外は結構スパイシーなので、食べれない人は食べれない。
甘いお菓子はインド風の生菓子がありますが、作り方は日本の和菓子と似ているんだけど、
中には味付けや香り付けが独特な物もありますので、買うときは充分注意をしたい。
本当に義理のばらまきだったら、いっそのことスーパーのクッキー類は外しません。
ちなみに雑貨類はネパールや中国製が多いです。産地は書かれてないので見極めはご自分で。
また、特に都市でパシュミナストールなどを売り込んでくるのはカシミール商人の客引きばかり。
パキスタンとの領土争いでカシミールに観光客が行かなくなってしまったため、各地でカシミールの製品を売りに来ているのですが、手っ取り早く観光客から大金をせしめようという人もいるため、客引きがしつこい。そしてたまに悪質な人もいます。
今時パシュミナストールは日本のネット通販でも格安で売っていたりしますので、
買う場合は自分で値段と品質を充分納得した上で買いたいところ。
宗教道具ではブッダガヤで菩提樹の数珠なんかも同じ。
ブッダガヤの菩提樹は高いけど、単なる菩提樹なら1/10以下になります。 宗教家には「ブッダガヤの菩提樹」というのが価値になりますが、一般人はそこまでこだわるかどうかということです。
メーカー標準価格とか定価という感覚で買い物できるのは加工品、工業製品だけなのも憶えておくとよいですよ。
※写真はクリックするとポップアップが立ち上がり拡大します。
天然石のアクセサリー類は日本のパワーストーンやに比べたらずっと安いので、 好きな方は購入するのもアリ。タイガーアイとか「え?」って言う値段です。
写真はヒンドゥのお寺のお祈りの時に使う太鼓のミニチュア版。でんでん太鼓のように玉で音を鳴らします。子供のお土産にちょうどいいです。
これまで中国製とインド製、台湾製を使ってきたが、インド製が一番長持ちします。 インドの電力事情に合わせているのか、ワット数は低めでゆっくりお湯が沸く。
台湾製は日本向けの商品で安全設計上、熱量が上がりすぎると切れるようになっているので長持ちしません。
お茶好きにティーマサラなどを買うのもおすすめ。
インドお総菜の素もスパイスを調合できない外国人には使いやすいです。
プレーンだけでなく、マサラ味(スパイシー)などもありますよ。
この粉を水に溶いて衣を作ってフリッターにする。さっくりと軽くておいしい。
日本でもインド食材店に売っているけど高いので、好きな人は購入して帰っては?
お土産物やさんではパッケージに凝っていて中身が少ないのと、パックされているため紅茶の茶葉がどんな物かは確認できないので、こだわる人はお店で量り売りの物をパックしてもらった方が良い。お店の紙袋も味があっていい感じだったりします。
インド人が飲んでいるチャイ用のダストティーはスーパーで手に入ります。
香り付けされたティーバッグも安く売っているので、ばらまき土産ならこういうのもあり。
このリトルハーツというパイビスケットも普通に美味しいので旅の最中に小腹が空いたとき良く買います。
日本で売られているのは大きいサイズが多いけど、インドでは5ルピーから買える小さいパックが売っているのでまとめ買いしてもたいした出費にもなりません。
最も無難なのがムーングダルで、辛めの物が大丈夫な人にはマサラピーナッツやバジャーなども行けるかな。日本のお菓子のようにただ辛いのではなく複雑なスパイスの使い方をしていますが。
またカルダモン、クミンなどのスパイス類も使われてたりして、苦手な人は苦手。(知人の子供はにおいをかいで逃げました。)好奇心旺盛な人は渋い紅茶やお茶と一緒に美味しく頂ける。
お土産としてすぐにお渡しできるのであれば菓子専門店でいろいろ見繕って箱詰めしてもらってもよいですが、そうでない場合はメーカーの市販品を利用すると便利です。
写真のソーンケーキは綿菓子をぎゅっと固めたような感じの甘さで、大人には割と好評でした。アーモンドやカルダモンの香りが子供には不評。(インド人は絶賛しますけど。)
仕事で頭を使ってる時とか、おやつに食べたら頭すっきりするだろな。 しゃりしゃりと噛んで食べられるミルクキャンディとかあるじゃないですか。そんな食感です。
ベッサン・ラッドゥなどはひよこ豆の粉から作った落雁で、これまた砂糖の塊。
甘い物はできれば味見して口に合ったら土産にしたい。(ガヤのティルクットとか強烈ですよ。)
アジアだと使っている調味料が醤油や味噌系だったりして味の想像がつきますが、インドは独特なのでインスタント麺が好きな人へのお土産にばっちり。ただ味の好みは分かれるかも知れません。
女性が初めてインドに行くとやってしまいがちなのが民族衣装のオーダーで、
縫製も甘く、生地もぺらぺらで明らかに品質は良くない物に大金を簡単に払ってしまう。
実際、私もサリーとかパンジャビとか持っていますけど、日本で着る機会は少ないですねぇ。
サリーは若ければ友人の結婚式とかで着れるんだけど、パンジャビはパジャマにもできないです。
インドの夏は暑いので、ぺらぺらのパンジャビはインドでこそ生きる。
日本でもチュニックとかはやってますけど、デザインが違うので日本ではやはり浮きます。
インド渡航歴を重ね、いろんな物に手を出してきた私が勧める土産はやっぱり消え物。
料理好きな人にはスパイス類。ターメリック、バニラスティック、カルダモンなど単品から、
ミックスカレースパイスは日本のカレールーに少し加えたり、炒め物に使えます。
紅茶好きの友人にはティーマサラなんかも喜ばれます。
紅茶はお土産物用にパックされた物を買うのではなく、量り売りの紅茶やさんで、
茶葉や香りを確かめてからパックしてもらった方が安くて良い買い物ができます。
出張などで職場の同僚や部下に義務でお土産を買わねばならないときはお菓子類を。
ただし、インド人が「ベリーデリシャス」とか「ベリーグッド」という商品は日本人の口に合わない物もありますので(激甘だったり、香りがキツかったりする)、できれば味見してから買いたい。
絶対に外さないのがナムキーンのムーングダル。 挽き割り緑豆を揚げて塩味をつけたお菓子で、
もっともシンプルでこれを食べれない日本人はいないと思います。
ナムキンもそれ以外は結構スパイシーなので、食べれない人は食べれない。
甘いお菓子はインド風の生菓子がありますが、作り方は日本の和菓子と似ているんだけど、
中には味付けや香り付けが独特な物もありますので、買うときは充分注意をしたい。
本当に義理のばらまきだったら、いっそのことスーパーのクッキー類は外しません。
ちなみに雑貨類はネパールや中国製が多いです。産地は書かれてないので見極めはご自分で。
また、特に都市でパシュミナストールなどを売り込んでくるのはカシミール商人の客引きばかり。
パキスタンとの領土争いでカシミールに観光客が行かなくなってしまったため、各地でカシミールの製品を売りに来ているのですが、手っ取り早く観光客から大金をせしめようという人もいるため、客引きがしつこい。そしてたまに悪質な人もいます。
今時パシュミナストールは日本のネット通販でも格安で売っていたりしますので、
買う場合は自分で値段と品質を充分納得した上で買いたいところ。
宗教道具ではブッダガヤで菩提樹の数珠なんかも同じ。
ブッダガヤの菩提樹は高いけど、単なる菩提樹なら1/10以下になります。 宗教家には「ブッダガヤの菩提樹」というのが価値になりますが、一般人はそこまでこだわるかどうかということです。
メーカー標準価格とか定価という感覚で買い物できるのは加工品、工業製品だけなのも憶えておくとよいですよ。
※写真はクリックするとポップアップが立ち上がり拡大します。
種類
品名:購入価格(購入場所)
雑貨
ヒマラヤ水晶:100ルピー?
ヒマラヤの露店で購入した小さな水晶と霊験あらたかな気がする聖地ツォモリリの石。 きれいに整形された物ではないので天然水晶かなと思って。 (購入した値段は忘れました。)数珠:250ルピー、ブレスレット:700ルピー
ブッダガヤに店を出していたのチベット難民から購入したもの。 菩提樹の数珠はブッダガヤの菩提樹の実で作ったものは5000ルピーくらいで、 ネパールのルンピニーのものが5500ルピー。最も高いのはマハボディ寺院の菩提樹の根から作った物だとか。(お坊さんは高くても買う。)ただの菩提樹ものは玉の大きさがそろってないともっと安くなるけど、そこは交渉次第。日本の数珠とは形も大きさも違います。天然石のアクセサリー類は日本のパワーストーンやに比べたらずっと安いので、 好きな方は購入するのもアリ。タイガーアイとか「え?」って言う値段です。
民族楽器:ミニ太鼓 80ルピー
バラナシに行くとシタールなどインドの民族楽器を買い込んでしまう旅行者も多い。(演奏を教えてくれる教室もある。)お土産用の小さいものも売っているので好きな人には買っても。昔ミニシタールを300ルピーくらいで買ったことあります。写真はヒンドゥのお寺のお祈りの時に使う太鼓のミニチュア版。でんでん太鼓のように玉で音を鳴らします。子供のお土産にちょうどいいです。
ウォーターヒーター:中国製40ルピー、インド製80ルピー~
インドではガスが家庭にあまり普及していないので電気でお湯を沸かせるウォーターヒーターがどこででも手に入る。旅行中に部屋でお茶を飲むのに便利なので良く買う。これまで中国製とインド製、台湾製を使ってきたが、インド製が一番長持ちします。 インドの電力事情に合わせているのか、ワット数は低めでゆっくりお湯が沸く。
台湾製は日本向けの商品で安全設計上、熱量が上がりすぎると切れるようになっているので長持ちしません。
スパイス・料理材料
スパイス:ぴんきり(スーパーマーケット、専門店)
お土産に適しているのはミックススパイス。ジャガイモを炒めてカレーポテトにしたり、 一般家庭でも割と使いやすいからです。お茶好きにティーマサラなどを買うのもおすすめ。
インドお総菜の素もスパイスを調合できない外国人には使いやすいです。
カシューナッツ:重さによる(スーパー、市場)
北インドのカレーにはソースにカシューナッツがたくさん使われるので、スーパーに山積みで売られています。日本で買うのに比べたら安いけど、それなりの値段なので好きな人にはよい。プレーンだけでなく、マサラ味(スパイシー)などもありますよ。
チャナベーサン粉(ひよこ豆粉):(スーパー、雑貨屋)
ネパールやインドで食べられているスナックパコラに使われる粉。 ひよこ豆を挽いたのがこれ。チャナベッサン粉とかベーサン粉とかいいます。この粉を水に溶いて衣を作ってフリッターにする。さっくりと軽くておいしい。
日本でもインド食材店に売っているけど高いので、好きな人は購入して帰っては?
お菓子・嗜好品
紅茶(ダージリン、アッサム、ニルギリ):ピンキリ(お茶専門店)
インドはイギリスが紅茶栽培をさせていたので、紅茶の名産地が多数ある。 産地の紅茶専門店で購入するのが最も安く、そこから距離が離れるにつれて少しずつ高くなっていく。(例:ダージリンのファーストフラッシュの高級品 ダージリン 100g 150ルピー→コルカタ 100g 250ルピー→日本 100g 2000円とか)お土産物やさんではパッケージに凝っていて中身が少ないのと、パックされているため紅茶の茶葉がどんな物かは確認できないので、こだわる人はお店で量り売りの物をパックしてもらった方が良い。お店の紙袋も味があっていい感じだったりします。
インド人が飲んでいるチャイ用のダストティーはスーパーで手に入ります。
香り付けされたティーバッグも安く売っているので、ばらまき土産ならこういうのもあり。
クッキーやビスケットなどの焼き菓子:ピンキリ(スーパー、雑貨屋)
雑貨屋に並んでいるパッケージの綺麗な工場生産のビスケットなどは日本に売っている物とあまり味も変わらない上に、小さめのパッケージのものも売っているのでばらまき土産に最適。(インドらしさはあまりないけど。)このリトルハーツというパイビスケットも普通に美味しいので旅の最中に小腹が空いたとき良く買います。
ムーングダルなどのスナック菓子:(町の雑貨屋)
ナムキンと呼ばれる塩味のスナック菓子は甘い物をあまり食べない酒飲みの男性などに「はい」とお土産に渡すのにおすすめです。日本で売られているのは大きいサイズが多いけど、インドでは5ルピーから買える小さいパックが売っているのでまとめ買いしてもたいした出費にもなりません。
最も無難なのがムーングダルで、辛めの物が大丈夫な人にはマサラピーナッツやバジャーなども行けるかな。日本のお菓子のようにただ辛いのではなく複雑なスパイスの使い方をしていますが。
生菓子:(スーパーマーケット、菓子専門店など)
インドの生菓子は豆粉や小麦粉を使った練り菓子、揚げ菓子など様々で、中には和菓子に通ずるようなものもあるのですが、砂糖の使い方が半端ではなく、とにかくキー-ーんと甘いものが多い。(そうでないものもある。)またカルダモン、クミンなどのスパイス類も使われてたりして、苦手な人は苦手。(知人の子供はにおいをかいで逃げました。)好奇心旺盛な人は渋い紅茶やお茶と一緒に美味しく頂ける。
お土産としてすぐにお渡しできるのであれば菓子専門店でいろいろ見繕って箱詰めしてもらってもよいですが、そうでない場合はメーカーの市販品を利用すると便利です。
写真のソーンケーキは綿菓子をぎゅっと固めたような感じの甘さで、大人には割と好評でした。アーモンドやカルダモンの香りが子供には不評。(インド人は絶賛しますけど。)
仕事で頭を使ってる時とか、おやつに食べたら頭すっきりするだろな。 しゃりしゃりと噛んで食べられるミルクキャンディとかあるじゃないですか。そんな食感です。
ベッサン・ラッドゥなどはひよこ豆の粉から作った落雁で、これまた砂糖の塊。
甘い物はできれば味見して口に合ったら土産にしたい。(ガヤのティルクットとか強烈ですよ。)
インスタント麺:(スーパーマーケット、菓子専門店など)
インドに売っているインスタント麺はカレー味(ちょっとスパイシー)やトマト味など日本にない独特の味付けのスープが付属しています。マギーや日本の日清などが進出していて、麺の品質はまずまずです。アジアだと使っている調味料が醤油や味噌系だったりして味の想像がつきますが、インドは独特なのでインスタント麺が好きな人へのお土産にばっちり。ただ味の好みは分かれるかも知れません。