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インド黄金街道個人旅行 2013年12月~2014年1月

インドは11回目。デリーは地下鉄に乗ってみたかった他は特に行きたいところはないので、
到着日の午後にそのまま乗り継げる列車の切符をとってジャンシーまで南下。
その後、オルチャ、カジュラホ、バラナシ、ブッダガヤ、コルカタと変則的にインドの黄金街道を巡るルートです。
コルカタとバラナシ以外は未踏の地だったので。
GWのネパールと同じく、バンコクからインド間はANAのマイルでTGの特典航空券をとりました。
ANAのマイルは日本発着のANA便は特典航空券がとりにくいので、時々こういう使い方をします。

食べ物は南インドの方が美味しいと思い込んでいたのであんまり期待してなかったのですが、
期待してなかっただけにいろいろと美味しい物に出会えてうれしい驚きがあった。
そして、インド人が「ベリーグッド」とか「ベリーデリシャス」と薦めるスイーツは日本人には甘すぎるので、
「きっと甘いよなぁ」と思いつつも薦めに乗って買うと、やっぱり激甘であった(笑)

事前にこれまでインドを旅するときは日程に余裕があることが多かったので、
常に着いてから交通手段を手配していましたが、今回はほとんど事前手配。
列車の遅れなどもたいしたことがなく、割と良い旅ができました。

一番良かったのは巡礼シーズンにブッダガヤに行けたことかなぁ。
西洋人の姿は少なく、アジア人仏教徒の海と化していました。
特にチベット人とタイ人の参拝者の熱心さは感慨深い物がありました。
日本、台湾、中国、チベット、タイ、ブータン、モンゴル、当然インドくらいは衣装や話している言葉でわかりましたが、サリーやパンジャビの人の中にはネパール人もいたかもしれません。
韓国人はカジュラホ、バラナシではやたらに会いましたが、ブッダガヤではわかんなかった。

ターコイズブレスレット インド 派手派手しいお寺が多い中、日本寺はわびさびの地味カラーで異彩を放っていた。
亡命チベット人から購入したターコイズのブレスレットは骨董品で、 日本ではとても手に入らない値段で買えてほくほくです。
すごく良心的なお店で外国人にもふっかけないのであまり値切らずに買いました。
彼らの生活が早く良くなりますように。

テレビでやたらにインドは発展がめまぐるしい!と報道するのでどうなっているのかと思ってましたけど、
旅行者が訪れるようなところではあまり違いを感じなかった。(マンション街などは都市の郊外にあるので。)
それより「スズキがんばってんな~。」っていう。ぴかぴかのSWIFTがたくさん走ってた。
そして、東南アジア、アメリカなどではサムソンに押されがちの日本企業も インドでは善戦しているのかなと。panasonicやHITACHIのCMもよく見たし。 つーか、サムソンのCMとか看板少なかったです。
当然、バイクはHERO-HONDAです。

インドのてっぱん!黄金街道ゴールデンルートの旅
渡航国:都市 インド:デリー、ジャンシー、カジュラホ、バラナシ、ラージギル、ブッダガヤ、コルカタ
期間2013.12.28-2014.01.07
旅程 12/28 羽田 - air- バンコク -air- デリー -train- ジャンシー(ジャンシー泊)
12/29 ジャンシー -autorikisya- オルチャ (オルチャ泊)
12/30 オルチャ -train- カジュラホ (カジュラホ泊)
12/31 カジュラホ -train- (列車車中泊)
01/01 バラナシ(バラナシ泊)
01/02 バラナシ(バラナシ泊)
01/03 バラナシ -car- サールナート -car- ラージギル -car- ブッダガヤ(ブッダガヤ泊)
01/04 ブッダガヤ(ブッダガヤ泊)
01/05 ブッダガヤ -train- コルカタ(コルカタ泊)
01/06 コルカタ -air-
01/07 バンコク -air- 成田
旅行形態個人旅行
航空会社タイ国際航空:国際線(特典航空券と割引航空券)羽田-バンコク-デリー/コルカタ-バンコク
日本航空(バンコクエアウェイズコードシェア便):国際線 バンコク-成田
宿泊 事前予約した宿はagodaなどを利用。
IT化の影響はゲストハウスにも出ていてagodaは安宿の登録も多かった。

[ジャンシーの宿]
ホテルアンブローシア Hotel Ambrosia Jhansi
→ジャンシーは列車の交差する大きな町だと思ったが駅前は非常に簡素な雰囲気。
 列車の到着が夜なので駅からすぐのバザールの中の宿を予約した。
 宿代の割にお湯が出なかったりしたけど、元々ここは宿がいまいちだそうなので。
 駅前に宿が全くないので、いきなり夜中に降り立ったらびびったと思う。

[オルチャ(オーチャ)の宿]
ザ オーチャ リゾート The Orchha Resort
→オルチャは宮殿ホテルや宮殿のような豪華なオールドホテルアマール・マハルなど、
 雰囲気のよいホテルがあるのだが、予約が遅くて満室になってしまった。
 このホテルも3番目くらいに良いホテルで、隣に遺跡もある。(お墓だけど。)
 設備、スタッフ、レストランのご飯も美味しかったし値段相応の満足度でした。

[カジュラホの宿]
ホテル・ゼン hotel Zen
→カジュラホは宿が供給過剰なので事前予約しなくても絶対に泊まれるが、
 客引きがしつこくて有名なので利便性の良い場所の宿を事前に予約しておいた。
 供給過剰なので直接交渉の方が割引してもらえる可能性はあります。
 古そうだけど小ぎれいに整えてあるし、お湯もでるのでまずまずです。

[バラナシの宿]
シタ ゲスト ハウス Sita Guest House
→Chausatthi Ghatの目の前にあるゲストハウス。宿は供給過剰だが、
 ガンジス川が見える宿を希望する場合は事前に予約した方がよい。
 すべての部屋からガンジス川が見えるのが売りだが、最も眺望のいい部屋は
 2014年1月現在、全面改装中。時々、水道から泥水がでるのは引いた。

[ブッダガヤの宿]
ウェルカムゲストハウス (Welcome Guest House)
→ブッダガヤの中心マハボディー寺院の入り口の目の前にある宿。
 お湯がふんだんに出て1000円くらいと高くもないし、部屋も割と小ぎれい。
 ランドリーサービスは宿代に比較すると高めなので、事前に確認を。
 ドミトリーもあり、巡礼のチベット人などでピークシーズンはいっぱいなので、
 ここにこだわるのであれば事前予約を。
 新しい宿が増えているので、お寺から遠くても良ければ部屋はあります。

[コルカタの宿]
アストリア ホテル Astoria Hotel
→コルカタの宿は設備の割に値段が高く、安宿も下手すると中級ホテル並になる。
 口コミを参考に探したら結局6000円くらいのレベルになった。
 そして場所も結局サダルストリート。まあ、土地勘ある方が気楽ですが。
 インドで初めてふんだんにお湯が出て大喜びだったが、夜にはでなくなった。
 どうもインドの宿は窯のお湯がからになるとでなくなるらしい。タイミングの問題。
旅行代理店 シゲタトラベル:列車のチケットの手配

インドの国鉄もIT化が進み、自力でも予約可能になったが、私はID登録から進めず諦め。
2013年現在、国鉄の予約は60日前からなので、60日前までにhttp://www.erail.in/で列車の時刻を調べ、旅程をたて予約依頼。日本人が間に入っているのでやりとりはスムーズ。
ちなみに大混雑するデリー-コルカタ路線の便は希望通りの列車は取れなかったが、同日の代替え席を取ってくれた。日本、インドの様々な旅行代理店に問い合わせたけど、どこの人も口を酸っぱくして「この時期は濃霧で列車が遅れるから余裕を持った日程を組んで!」とゆってました。ご参考まで。
詳細は、≫列車手配のインドの列車のチケット・切符の手配について

ちなみにバラナシ-ガヤ間は列車ではなく、車もしくはバスの利用を薦められたが、バス停に行ったら「ガヤ行きはない」ときっぱり。(シゲタには頻発しているとゆってたが。)
2等列車か車か悩んだあげく、ただ車でガヤに行くのはもったいないのでバラナシからラージギルまでいって、ブッダガヤで下ろしてもらう経路にしてみた。
列車は国鉄なので全国で発券できるけど、車は代理店の手数料がかさむので、
乗車地で手配した方が安くなりますので念のため。
(バラナシ-ガヤの例:デリーで手配6000ルピー、バラナシで手配5000ルピー。)
両替事情

物 価
1Rs→1.7円くらい。

久しぶりのインドは相当物価が上がってました。円安傾向なのも若干影響?
ガイドブックには空港で両替するとレートが悪い!とやたらにいいますが、
今回は空港が最もレートがよかった。おいおい。
その上、パハールガンジの両替商にブロークンマネーを1枚混ぜられており、
この両替商で両替したのが一番レートが悪かった。空港でまとめて替えりゃよかった。
気象状況 最高気温 23~28度、最低気温 10度前後、湿度25~50%

首都のデリーで12月の東京の最高気温が、デリーの最低気温くらい。
ジャンシー、オルチャ、カジュラホ、バラナシ、ガヤ、コルカタと気温は上がった。
重ね着できる様々な厚さの服を取りそろえて重ね着でしのぐべし。
移動にローカル列車、ローカルバスを利用する場合は防寒対策が必要。
(暖房などない上にすきま風がひどいので、みんな凍えていました。)
旅の持ち物 旅の基本的な持ち物は「海外旅行の持物一覧」ページに記載したものを持参。

途中にローカル列車やバス移動が挟まるので自宅にある捨ててもいい膝掛けなどを持っていった。冬の北インドで密封性の低い鉄の塊(当然エアコンなどない)で走るから。
ホテルも高級ホテルでないかぎり暖房はないし、毛布くらいしかないから役立つ。
ちなみに以前の年末年始の北インド旅で懲りていたので列車はすべてエアコン車です。

夏でないので蚊対策をせずにいったら、ブッダガヤは蚊が多かった。要注意です。

[持っていけば良かった物]
■トレッキングシューズ
 カジュラホ、ブッダガヤの郊外は砂利道で、タウン用のウォーキングだと疲れた。
 せっかく前回ネパール行きに合わせてカジュアルトレッキングシューズを買ったので
 持っていけば(履いていけば)良かったです。

■蚊取り線香とかゆみ止め
 ブッダガヤだけ蚊が出た。少しだけ持っていけばよかったです。

■いらないペン
 まさかいまのインドで「ペンをくれ」と言われる地域があるとは思わなかった。
 写真撮影でいちいちお金を要求されるので交渉用にあっても良かったと思う。
 ちょっとしたことはばっくれたけど、興味がある媒体には少しチップを払った。

[持っていって役だった物]
■ビーチサンダル
 やっぱりシャワー用に必要。宿によっては備え付けてある。

■ビスケットなどの非常食
 インドにも売ってるけど買いそびれた時、手持ちのお菓子が役立った。
イメージ
(クリックで拡大)
オルチャ ラジャのお城 ラージギル 霊鷲山 インド ラージギルのリフトに並んでいた学生さん仲間