そして、マハーバリでりぞっちゃに失敗する。
昨晩無理矢理に乗り込んだチェンナイメイルは、早朝、マドラス(チェンナイ)に無事到着。すぐさま駅のツーリストインフォメーションへと向かった。
寝台列車で席がもらえなくて疲れていたのもあるが、南インドが暑すぎて耐えられないのも理由の一つ。
「最後だから贅沢してやるんだ!」
と意気込む我々。マハーバリプラム近郊のリゾートホテルでりぞっちゃだ!
駆け込んだツーリストインフォメーションは8時からでまず出鼻をくじかれる。まだ1時間以上も先だ。
汗がだらだら流れているのにウェイティングルームのシャワーを浴びる元気も無く、ただただひたすらベンチでインフォメーションが開くのを待っていた。 疲れすぎて、外のの旅行代理店やタクシーと交渉する気力もなかったのだ。
1時間後、ようやく開いたインフォメーションに駆け込む。
「ここのホテルに行きたいんだけど、タクシー呼んで。」
某ガイドブックに載っているリゾートホテルである。
ホテルのプライベートビーチで、ロピカルドリンクなんて飲んじゃってりして、とにかく思いっきりのんびりするんだい!
「このホテルはマハーバリプラムとマドラスの中間だから、行けるけど帰りが不便だよ。バスもないし。」
「それよりマハーバリプラムまで行けば、××ホテルとか○○ホテルとか海岸沿いのいいホテルがたくさんある。 帰りも便利だし、観光名所もあるし言うこと無いよ。マハーバリプラムまで行くことを薦めるね」
むむむ。そうなのか。でも、マハーバリプラムまでは電車も走ってないしなぁ。 そんな遠くまで車で行くなんてちょっと贅沢しすぎな気がしてなんかちょっと・・・。
「じゃあ、マハーバリプラムまでバスで行くよ。」
「バスは旧市街のバスターミナルからでてるけど、あちこちの停留所で止まるし、なんせ混でて座れないよ。 タクシーで行く方がいいんじゃないの?」
むむむ。たくしーかぁ。Rs.750かぁ。高いよねぇ・・・。でも、贅沢するって決めたんだよなぁ。
だいたい列車で席がなかった分、かなり体力消耗している。立ったまま2時間はやだ!
疲れ切っていて思考能力ゼロだったのもあり、言われるがままに納得してしまった。
列車のエアコン寝台キャンセルしたお金でタクシーに乗ると言い聞かせてタクシーを頼んだ。
今思えば、リゾートホテルからの帰りのタクシーが捕まらない訳ないじゃないか。
バスだって始発なんだから1,2本待てば座れるに決まっているじゃないか。
よっぽど疲れてて、思考回路が回ってなかったのですね。私も。
タクシーを頼んで約30分後、運転手らしき男ともう一人男が窓口にやってきた。
ツーリストインフォメーションと言っても旅行会社ではないので、結局、旅行会社に車を手配するだけだったらしい。
窓口の男は我々の支払代金の中からいくらかを抜き取り、旅行会社の男に渡した。
あれ??渡したお金がやけに少ない気がするが。これなら外でタクシー捕まえた方が安かった気がする。
チェンナイからマハーバリプラムまでは、タクシーを使うと1時間くらいしかかからない。
列車でほとんど眠れなかったこともあり、あっという間にマハーバリプラムに着いてしまった。
タクシーの運転手は、町に入るなり、小さなゲストハウスの前で停車した。
その途端にうわーーっとタクシーに寄ってくる客引きたち。
って、おいおい、ホテルの名前をツーリストインフォメーションから聞いてないの~?
私たちはリゾートホテルに泊まりたいんだよ~。疲れを癒すんだよぅ。
「ちょっとちょっとちょっと。こんなゲストハウスじゃなくて、エアコンの効いたホテルに泊まりたいんだけど。」
「なんだA/Cが欲しいのか。わかった、わかった。」
運転手は車をUターンさせると海沿いでもなんでもない、町の中心にある小綺麗なホテルへ車を入れた。
「ここがA/Cのあるホテルだ。」
ええと・・・。海岸沿いのホテルで優雅にトロピカルドリンクのつもりだったのだが。。。ここからじゃ海が見えん!
とはいえ、この時はすっかり思考回路が止まりかけていたので、トロピカルドリンクも海もプールもだんだんどうでも良くなってきた。
「ま、エアコンありゃーいいんじゃないの?」と妥協をしてしまったのだ。
そして、チェックインを済ませると、タクシーのドライバーがまだ待っていて、「チップをくれ!」と言う。
勿論、チップなんてあげる必用ないんだけど、慣れないタクシーチャーターでなんとなくあげなきゃいけないような気になり、 言われるがままにあげてしまった。
バンガロールでは、リキシャの5ルピー上乗せを断っておいて・・・。何考えていたんですかね。この時の私は。
宛われた部屋に入る時、ふと中庭に目をやった。
すると、帰ったと思っていた運転手が、ホテルのフロントにすーーっと入っていった。きっとホテルにコミッションを請求するためだ。
部屋に入れてほっとしたのもあったのか、ここでようやく我に返った私。
こういうドライバーは自分の知っているコミッションを貰えるホテルに客を連れて行くのである。 立派なリゾートホテルは従業員も立派だからコミッションなんてくれないんである。 だから、当然ごねればコミッションを貰えるホテルに連れてゆくんである。
別のホテルを行き先に指定すると、「あそこは高いだけで良くない」とか、「安全じゃない」とか いろいろ難癖をつけて、なかなか行きたいところに連れていってくれないのである。
そういうこと解ってたくせに、ましてやチップなんてあげる必要なかったのに、なぜか不可解な行動をとってしまった自分にようやく気づいてショックを受けてしまった。
馬鹿!
そもそもツーリストインフォメーションの人がマハーバリプラムを薦めたのは、こっちのが遠いから儲かるってことだ!
帰りのバスが無いわけ無いだろう。インドの4大都市の一つ、マドラス行きのバスなんだから!
(ただし途中乗車になるので座るのは難しくなる。)
バンガロールではリキシャのたったのRs.5の上乗せさえも大喧嘩して払わなかったくせに、なぜかチップでRs.50(しかもドライバーの言い値)も払っていたんである。暑さで脳味噌とろけていたのかもしれない。
二日ぶりとなるホテルの個室に入ると、早速エアコンのスイッチを入れ寝に入った。
快適に眠れるはず・・・かと思えば、そうではない。
エアコン!グォングォン、うるさぁ~い!!
グオングオンと激しい音を立てつつもそれなりに涼しい風を送ってくれているのだが、うるさすぎて熟睡できず。
音が気になりだしたら寝るどころじゃなくて、結局「エアコン止めてファンにして!」と弟に要求する始末。
あとで知った話だが、インドでもちゃんとしたエアコンは日本のエアコンと一緒で大変静かなんだそうである。
この宿で言うエアコンはいわゆるエアクールで、本体の中に注入した水の気化熱で冷やされた空気をファンでがんがんとばすと言う懐かしのエアコンなのだった。
そして、ファンが廻る音がうるさい。
ハイダラバードの中級ホテルじゃエアコンルームにしなかった為に失敗し、ここではさらに中途半端なエアコンルームに泊まってしまい・・・。 部屋代が高いだけに腑に落ちない。
少しでもリゾッチャな気分を味わう為に、海沿いのリゾートホテルのレストランでライムソーダなんて飲んでみたが、ちゃんと氷がざくざく入ってきーーんと冷たいし、ちゃんとライムの味がするし、さすがにとてもおいしいんだけれども、びしっと制服を着こなしたボーイの姿にどうもなじめず落ち着かなかった。
今回のことは、「やはりおまえにリゾッチャな旅は無理がある」と神様からの忠告だったのかもしれないと自分に言い聞かせ、結局、帰りはバスでマドラスに帰った。
ツーリストインフォメーションのおっさんの言うように席は満席だったけど、運転席横のエンジンの上に座らせてもらったりして(インドのバスはエンジンがどかっと運転席の横に鎮座していて、簡単にカバーが掛けてあるので座れる・・・おしり火傷しそうになるが。)、そういう旅の方が性に合っていてとても楽しいということにも気づいた。
終わってみればよい思い出だが、中途半端にお金散在しちゃったなぁ。
マドラスから日帰りできるので宿泊客はまばら。その辺の食堂も他に客いなくて、居心地悪いことこの上ない。
混み過ぎも困るが、人がいなさすぎなのも味気ない。
寝台列車で席がもらえなくて疲れていたのもあるが、南インドが暑すぎて耐えられないのも理由の一つ。
「最後だから贅沢してやるんだ!」
と意気込む我々。マハーバリプラム近郊のリゾートホテルでりぞっちゃだ!
駆け込んだツーリストインフォメーションは8時からでまず出鼻をくじかれる。まだ1時間以上も先だ。
汗がだらだら流れているのにウェイティングルームのシャワーを浴びる元気も無く、ただただひたすらベンチでインフォメーションが開くのを待っていた。 疲れすぎて、外のの旅行代理店やタクシーと交渉する気力もなかったのだ。
1時間後、ようやく開いたインフォメーションに駆け込む。
「ここのホテルに行きたいんだけど、タクシー呼んで。」
某ガイドブックに載っているリゾートホテルである。
ホテルのプライベートビーチで、ロピカルドリンクなんて飲んじゃってりして、とにかく思いっきりのんびりするんだい!
「このホテルはマハーバリプラムとマドラスの中間だから、行けるけど帰りが不便だよ。バスもないし。」
「それよりマハーバリプラムまで行けば、××ホテルとか○○ホテルとか海岸沿いのいいホテルがたくさんある。 帰りも便利だし、観光名所もあるし言うこと無いよ。マハーバリプラムまで行くことを薦めるね」
むむむ。そうなのか。でも、マハーバリプラムまでは電車も走ってないしなぁ。 そんな遠くまで車で行くなんてちょっと贅沢しすぎな気がしてなんかちょっと・・・。
「じゃあ、マハーバリプラムまでバスで行くよ。」
「バスは旧市街のバスターミナルからでてるけど、あちこちの停留所で止まるし、なんせ混でて座れないよ。 タクシーで行く方がいいんじゃないの?」
むむむ。たくしーかぁ。Rs.750かぁ。高いよねぇ・・・。でも、贅沢するって決めたんだよなぁ。
だいたい列車で席がなかった分、かなり体力消耗している。立ったまま2時間はやだ!
疲れ切っていて思考能力ゼロだったのもあり、言われるがままに納得してしまった。
列車のエアコン寝台キャンセルしたお金でタクシーに乗ると言い聞かせてタクシーを頼んだ。
今思えば、リゾートホテルからの帰りのタクシーが捕まらない訳ないじゃないか。
バスだって始発なんだから1,2本待てば座れるに決まっているじゃないか。
よっぽど疲れてて、思考回路が回ってなかったのですね。私も。
タクシーを頼んで約30分後、運転手らしき男ともう一人男が窓口にやってきた。
ツーリストインフォメーションと言っても旅行会社ではないので、結局、旅行会社に車を手配するだけだったらしい。
窓口の男は我々の支払代金の中からいくらかを抜き取り、旅行会社の男に渡した。
あれ??渡したお金がやけに少ない気がするが。これなら外でタクシー捕まえた方が安かった気がする。
チェンナイからマハーバリプラムまでは、タクシーを使うと1時間くらいしかかからない。
列車でほとんど眠れなかったこともあり、あっという間にマハーバリプラムに着いてしまった。
タクシーの運転手は、町に入るなり、小さなゲストハウスの前で停車した。
その途端にうわーーっとタクシーに寄ってくる客引きたち。
って、おいおい、ホテルの名前をツーリストインフォメーションから聞いてないの~?
私たちはリゾートホテルに泊まりたいんだよ~。疲れを癒すんだよぅ。
「ちょっとちょっとちょっと。こんなゲストハウスじゃなくて、エアコンの効いたホテルに泊まりたいんだけど。」
「なんだA/Cが欲しいのか。わかった、わかった。」
運転手は車をUターンさせると海沿いでもなんでもない、町の中心にある小綺麗なホテルへ車を入れた。
「ここがA/Cのあるホテルだ。」
ええと・・・。海岸沿いのホテルで優雅にトロピカルドリンクのつもりだったのだが。。。ここからじゃ海が見えん!
とはいえ、この時はすっかり思考回路が止まりかけていたので、トロピカルドリンクも海もプールもだんだんどうでも良くなってきた。
「ま、エアコンありゃーいいんじゃないの?」と妥協をしてしまったのだ。
そして、チェックインを済ませると、タクシーのドライバーがまだ待っていて、「チップをくれ!」と言う。
勿論、チップなんてあげる必用ないんだけど、慣れないタクシーチャーターでなんとなくあげなきゃいけないような気になり、 言われるがままにあげてしまった。
バンガロールでは、リキシャの5ルピー上乗せを断っておいて・・・。何考えていたんですかね。この時の私は。
宛われた部屋に入る時、ふと中庭に目をやった。
すると、帰ったと思っていた運転手が、ホテルのフロントにすーーっと入っていった。きっとホテルにコミッションを請求するためだ。
部屋に入れてほっとしたのもあったのか、ここでようやく我に返った私。
こういうドライバーは自分の知っているコミッションを貰えるホテルに客を連れて行くのである。 立派なリゾートホテルは従業員も立派だからコミッションなんてくれないんである。 だから、当然ごねればコミッションを貰えるホテルに連れてゆくんである。
別のホテルを行き先に指定すると、「あそこは高いだけで良くない」とか、「安全じゃない」とか いろいろ難癖をつけて、なかなか行きたいところに連れていってくれないのである。
そういうこと解ってたくせに、ましてやチップなんてあげる必要なかったのに、なぜか不可解な行動をとってしまった自分にようやく気づいてショックを受けてしまった。
馬鹿!
そもそもツーリストインフォメーションの人がマハーバリプラムを薦めたのは、こっちのが遠いから儲かるってことだ!
帰りのバスが無いわけ無いだろう。インドの4大都市の一つ、マドラス行きのバスなんだから!
(ただし途中乗車になるので座るのは難しくなる。)
バンガロールではリキシャのたったのRs.5の上乗せさえも大喧嘩して払わなかったくせに、なぜかチップでRs.50(しかもドライバーの言い値)も払っていたんである。暑さで脳味噌とろけていたのかもしれない。
二日ぶりとなるホテルの個室に入ると、早速エアコンのスイッチを入れ寝に入った。
快適に眠れるはず・・・かと思えば、そうではない。
エアコン!グォングォン、うるさぁ~い!!
グオングオンと激しい音を立てつつもそれなりに涼しい風を送ってくれているのだが、うるさすぎて熟睡できず。
音が気になりだしたら寝るどころじゃなくて、結局「エアコン止めてファンにして!」と弟に要求する始末。
あとで知った話だが、インドでもちゃんとしたエアコンは日本のエアコンと一緒で大変静かなんだそうである。
この宿で言うエアコンはいわゆるエアクールで、本体の中に注入した水の気化熱で冷やされた空気をファンでがんがんとばすと言う懐かしのエアコンなのだった。
そして、ファンが廻る音がうるさい。
ハイダラバードの中級ホテルじゃエアコンルームにしなかった為に失敗し、ここではさらに中途半端なエアコンルームに泊まってしまい・・・。 部屋代が高いだけに腑に落ちない。
少しでもリゾッチャな気分を味わう為に、海沿いのリゾートホテルのレストランでライムソーダなんて飲んでみたが、ちゃんと氷がざくざく入ってきーーんと冷たいし、ちゃんとライムの味がするし、さすがにとてもおいしいんだけれども、びしっと制服を着こなしたボーイの姿にどうもなじめず落ち着かなかった。
今回のことは、「やはりおまえにリゾッチャな旅は無理がある」と神様からの忠告だったのかもしれないと自分に言い聞かせ、結局、帰りはバスでマドラスに帰った。
ツーリストインフォメーションのおっさんの言うように席は満席だったけど、運転席横のエンジンの上に座らせてもらったりして(インドのバスはエンジンがどかっと運転席の横に鎮座していて、簡単にカバーが掛けてあるので座れる・・・おしり火傷しそうになるが。)、そういう旅の方が性に合っていてとても楽しいということにも気づいた。
終わってみればよい思い出だが、中途半端にお金散在しちゃったなぁ。
マハーバリプラムの写真など
マハーバリプラムはマドラスから60kmほど南に下ったところにある観光地。マドラスから日帰りできるので宿泊客はまばら。その辺の食堂も他に客いなくて、居心地悪いことこの上ない。
混み過ぎも困るが、人がいなさすぎなのも味気ない。
新灯台と旧灯台
マハーバリプラムのバススタンド西にある小高い岩山。ここには数々の遺跡がある。そのうちの新、旧灯台をここで。
ここにあるほとんどの遺跡は岩を加工したものであり、茶色の岩肌に掘られた様々な物語に「ほほう」と感銘を受ける方も少なくないだろうが、その中で、この新灯台の近代的なものが浮いている。がっかりだ。
しかし、この岩山を登るのは結構大変で、移動するのももっと大変で雨なんか降った日にはずるずる滑りそう。
こんな上をひょいひょいビーサンで移動するインド人兄さんには感服しきりでした。
ここにあるほとんどの遺跡は岩を加工したものであり、茶色の岩肌に掘られた様々な物語に「ほほう」と感銘を受ける方も少なくないだろうが、その中で、この新灯台の近代的なものが浮いている。がっかりだ。
しかし、この岩山を登るのは結構大変で、移動するのももっと大変で雨なんか降った日にはずるずる滑りそう。
こんな上をひょいひょいビーサンで移動するインド人兄さんには感服しきりでした。
旧灯台
この様に岩に細かく彫刻が施されている。とはいえ、ガイドブックで「是非見よう!」とうたっているレリーフはものの見事に全て見逃していた。
この旧灯台に上がる階段は狭いし急だし、そして南側だったので、私を含め北の方からやってきた観光客は裏側のもっと狭くて危ない岩山を登ってやっとたどり着いた。
そして、灯台の周りには申し訳程度に柵が作ってあるけども、ちょっとさわっただけで外側にびよ~~んと10㎝はしなる。・・・怖いっ!
日本の観光地だと、太くて安全な柵をつけるか登るのを禁止するだろうなぁと思った。(高いところ好きの私としては、今のままでいいけど、自分で自分の安全管理をしませう。)
この旧灯台に上がる階段は狭いし急だし、そして南側だったので、私を含め北の方からやってきた観光客は裏側のもっと狭くて危ない岩山を登ってやっとたどり着いた。
そして、灯台の周りには申し訳程度に柵が作ってあるけども、ちょっとさわっただけで外側にびよ~~んと10㎝はしなる。・・・怖いっ!
日本の観光地だと、太くて安全な柵をつけるか登るのを禁止するだろうなぁと思った。(高いところ好きの私としては、今のままでいいけど、自分で自分の安全管理をしませう。)
ちょっとしょぼい海岸寺院
写真で見た時は寺院だけがでーーん!と写っていたので迫力に魅せられていたが、本物はちゃちでびっくりした。
想像していたのとあまりに違ってがっくりですが、でもレリーフはそれなりに美しいです。
その名の通り海岸沿いにあるため、他の寺院は潮風にやられてしまい写真のこれしか残って無いとのこと。これもそのうち風化されて行くのだろうか。
想像していたのとあまりに違ってがっくりですが、でもレリーフはそれなりに美しいです。
その名の通り海岸沿いにあるため、他の寺院は潮風にやられてしまい写真のこれしか残って無いとのこと。これもそのうち風化されて行くのだろうか。
なんだかおもしろかった人
マハーバリプラムの海岸は、マドラスのマリーナビーチと違い本当にひっそりとしている。
日本の海のように潮臭くもなくて、人気がなく静かでカップルにはオススメかも。
ところで、ここで変わったインド人に会った。一人で観光に来ているインド人というだけでちょっと珍しいが、その上ソニーのスタミナハンディーカムで海を撮っている。
スタミナハンディーカムを持っているなんてお金持ちだなと思ってたら、近づいて来て「君たちを撮ってあげるよ」
まあ、君のカメラに映ろうとそうでなかろうとどっちでもいいのだが、「ほらほら動いて」なんて言われても、いい年した姉弟で波と戯れてもちょっと危ないだろ。
加えて、「僕を撮ってくれよ!」というのは別にいいけども、ビデオなのに微動だにしない。(人には動きを要求するのに。)
「日本に行ったことあるよ。去年オーストラリアに行ったら日本人の女の子たくさんいたよ。今日はこれからロンドンに行かないといけないんだ」 なんだかよくわからないが変わった人だった。
日本の海のように潮臭くもなくて、人気がなく静かでカップルにはオススメかも。
ところで、ここで変わったインド人に会った。一人で観光に来ているインド人というだけでちょっと珍しいが、その上ソニーのスタミナハンディーカムで海を撮っている。
スタミナハンディーカムを持っているなんてお金持ちだなと思ってたら、近づいて来て「君たちを撮ってあげるよ」
まあ、君のカメラに映ろうとそうでなかろうとどっちでもいいのだが、「ほらほら動いて」なんて言われても、いい年した姉弟で波と戯れてもちょっと危ないだろ。
加えて、「僕を撮ってくれよ!」というのは別にいいけども、ビデオなのに微動だにしない。(人には動きを要求するのに。)
「日本に行ったことあるよ。去年オーストラリアに行ったら日本人の女の子たくさんいたよ。今日はこれからロンドンに行かないといけないんだ」 なんだかよくわからないが変わった人だった。