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インド(定番観光地編):記事一覧

インド・スリランカ個人旅行 1997年2-3月

インド・スリランカ個人旅行 1997年2-3月

周りの旅行好きに吹き込まれ自由旅行の面白さを知る。でも猿岩石は知らなかった。 今思えば遅い気づきだが、自分の意志で、自分で決めながら何かをするということを学んだ機会だった。 前に行った海外はカナダで、しかもスキーだけだったので、たいしたカルチャーショックもなにも受けなかったが、それがいきなりインド…

初めてのインド旅行記:インドはやっぱりインドだった

初めてのインド旅行記:インドはやっぱりインドだった

1997年2月24日。12時30分発の「エアランカ455便」にてスリランカへ向かった。 スリランカに2日滞在した後、インドへ。そして、またインドからスリランカに戻ってくる。 未知のインドにどっぷり2週間はちょっと怖くて、なので、スリランカにストップオーバーってヤツを前後に入れたのだ。 今回の旅は海外…

第1話 街を歩けば、果てしなくだまされ続ける [コロンボ]

第1話 街を歩けば、果てしなくだまされ続ける [コロンボ]

行きのストップオーバーは2日間。コロンボ-デリー間のフライトは毎日ないからである。 その間、ただホテルにいるのもつまらないので、コロンボ観光をすることにした。 ホテルのお姉さん「飛行機がでるのは明日なのになんでチェックアウトするんだ」となかなか解放してくれなかったが。 ホテルをチェックアウトし…

第2話 どきどきインド入国:気負いすぎで迷惑かけまくり。 [デリー]

第2話 どきどきインド入国:気負いすぎで迷惑かけまくり。 [デリー]

夜中の2時頃、飛行機はデリーに到着した。スリランカより空港が広く感じるのは10億人が住む国ってことか。 私は漠然と「インドは怖い」と思っていた。夜中に着いたせいもあり空港だけで怪しく感じる。 しかし次にインドに行くことがあったら全然怖くないと思う。 「怖い」というのは単なる思いこみだったことがよ…

第3話 なぜか成り行きチャーター車で観光ツアー [デリー]

第3話 なぜか成り行きチャーター車で観光ツアー [デリー]

インド到着の初日の朝はホテルのフロントからの電話で目が覚めた。 「Good Morning!! 朝食はどうしますか?」 昨夜、ホテルに着いたときは真夜中だったため、すでに部屋はほとんど埋まっており、安ホテルとはいえ「スイートルーム」に泊まることに。 加えて、相場のよくわからない私らは、かなり多…

第4話 感謝「金鳥の夏」!軽率な行動は控えるべし。

第4話 感謝「金鳥の夏」!軽率な行動は控えるべし。

多くの日本人がそうであるように、私は"No Religion"だ。 どちらかといえば仏教徒だとは言い切れるが、特に敬虔に信仰心があるわけではない。 今回のインドを旅するに当たって、自分がまがりなりにも女であること。 この国が宗教的、文化的に"性"に対して抑圧されているということは、正直あまり気に…

第5話 この旅は「レズカップルの旅」ということで。

第5話 この旅は「レズカップルの旅」ということで。

「今日は席を交換しなよ」 さて、昨日は車の助手席にSちゃんが乗っていた。今日は私が前、Sちゃんが後になれという。 別にどうでもいいけど。考えてみると二人後ろに座るのが一番しっくり来るんだけど。ヤダともいいにくかった。 この日はジャイプールでしこたま買い物した後、アグラに向かった。ジャイプールア…

第6話 壮大な墓。タージマハールと寝台列車の話。 [アグラ]

第6話 壮大な墓。タージマハールと寝台列車の話。 [アグラ]

アグラは世界的に有名なタージマハールがある町である。 タージマハールは、ムガル皇帝シャージャハーンが愛する妻のために建てた巨大な大理石の墓。 しかし、ムムターズ・マハルも「私が死んだら、世界一の墓を作って!」なんてわがまますぎ! ここを「ロマンチック」という人がいるのにビックリ。このために苦しん…

第7話 バラナシの日の出と物売る子とのやりとり。 [バラナシ]

第7話 バラナシの日の出と物売る子とのやりとり。 [バラナシ]

【バラナシを象徴するかのようなガート群をのぞむ】 この日は考えられないくらい早起き。ヴァラナシに来てしまう旅人の行動の定番中の定番、ガンガーの向こう岸から昇る朝日を見るのだ。 冬の北インドは昼間は半袖で十分でも朝晩は意外と冷え込む。今朝は、長袖1枚では耐えられないくらいだ。 ガンガーのほ…

第8話 暴動予告と外出禁止令。カルチャーショック受けまくり。 [バラナシ]

第8話 暴動予告と外出禁止令。カルチャーショック受けまくり。 [バラナシ]

バラナシでの2日間はガンガーと宿周辺から離れず、朝に昼にそして夜にとガンガーを眺めていた。 デリーで出会った旅行代理店のボスは、私に「カルチャーショックを受けてこい!」と言った。 思えば私は確かにカルチャーショックを受けたと思う。 路上に、路地裏にどどーんとのさばる聖なる牛。 聖なる牛の排泄物を…