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あの日、僕は旅に出た [ 蔵前仁一 ]


バックパッカーの教祖とまで言われた蔵前仁一氏の半生記。
彼が旅に出た経緯から旅行人を辞めた訳までを綴ったエッセイ。



この本のレビュー

ミニコミ誌「遊星通信」から始め、出版社を立ち上げ、バックパッカーに愛読されていた雑誌「旅行人」の編集長を勤めていた蔵前仁一氏。
私も旅行人は定期購読していたが、季刊発行になったところで定期購読をやめていた。
旅行に出ると旅行人の読者と会うこともよくあり、他の商業誌に比べ零細でマニアックな分すごく親しみがあったのだが、自分が旅慣れたり、旅の興味が変わってきたり、 雑誌もだんだんマンネリ化したこともあって、離れてしまっていた。

また、それに連れ旅行記などの旅行作家の書いた本もあまり読まなくなってきた。
やはり自分の旅が面白いので、人の体験記を新鮮に感じなくなったし、
おもしろみがどんどん半減していくのです。

そういう意味では旅行人を作っていた本人もそうだったのかなぁと。
そして、別に売り上げが落ちたからという理由とかではなく、
本人が「この辺りが潮時」と決めたから、雑誌を休刊してしまったらしい。
なるほど。

季刊になってからは2回ほど特集をみて買ったことがありますが、
月刊の時の雑誌はとっくに捨てたけど、逆に季刊になって買った物はまだ手元にある。
グアテマラなんて、ちょうど行こうと思っていたときに特集が組まれたので、
渡りに船という感じで。

旅行人か著書か忘れたけど、よく読者の方から奥さんとのなれそめを聞かれるそうで、
そういう話題がものすごく苦手だから聞かないでくれとか書いてあったけど、
この本ではその辺りのことも触れてあります。

蔵前仁一さんの著書を読んできた読者に向けて書かれた本であって、
この本は大手新聞にも広告でてたけど、もしこの本を初めて手に取った人は、
合わせて彼の著書を全部よんだかもしれませんね。

今ではエッセイ漫画とか旅行漫画って一般的ですが、彼が書いた頃は
書店の棚に並べるところがない、なんていう事態でもあったらしい。

そして、彼と一緒に旅行人をやってきた人でいうと、グレゴリさんなんかは
今ではすっかり普通の漫画家です。フラワーズの連載毎月見てるし。

このエッセイは特別面白い!という種類の本ではなくて、これまで蔵前さんの著書や旅行人の読者だったりした人が蔵前さんの人となりや背景を共有して、お疲れ様でしたと思わずねぎらいたくなるような、そんな本でした。

それと、旅行人山荘はお兄さんが経営してたのか~と。
旅行人の経営もお兄さんが担っていたとは。

旅行人山荘なんていうネーミングは息子の雑誌にちなんでご両親がつけたのかと思っていましたが、そうではなくて旅行人を経営していたお兄さんがつけたのかと。
一度行ってみたいと思ってましたが、なかなかまだいけません。

しかし、旅行人が休刊したのと同じ頃、webサイト「4travel」が雑誌を出してたけど、
私はこんな雑誌誰が買うんだろう?って思ってたのですが、あれって続いてるんですかね?
たぶん4travelを立ち上げた方って同世代だと思うんですよ。
旅行人とか歩き方、時にはロンプラを使って旅をしてきた今の中年世代。

そして、休みに海外に遊びに行くとバックパックを背負って旅しているのって、
たいがい我々と同じ世代(かそれ以上)ばかりで、若い子なんて全然いないの。
若い子はバリとかバンコクとか都市ならいるけど、ちょっと僻地になるといなくなる。

だから、読者層はどのあたりなんかな~と思ってたんですけど。
結局、まだ発行しているのでしょうか?
すくなくとも私は旅行情報を調べるのに雑誌という媒体はもう使わないし、
ネットで十分だから買わないよなぁと。
(ある意味、旅行人もネットがない時代だったから欄外の読者から入る口コミを参考に旅に出かけたりしていた。)
カラフルで写真がきれいだったけど、購入しようという気にはなれなかったです。
ANAとかJALの機内に置いてある無料の機内誌ににてたつくりかな。そういえば。

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