天下太平洋物語 おがわかずよし
日本人には近いようで遠い南太平洋の島々を巡ったエッセイ本。
肩肘張らずに読めて、なんかたまには温かいところに行きたくなる。
posted with ヨメレバ
この本のレビュー
旅行人の書籍の中でも着々と増刷を重ねている人気書だったという本。南太平洋の島々に関係するエッセイは非常に少ないため、
時々あっち方面に行きたくなると思い出したようにページをめくります。
著者が行ったのはだいぶ前なのだけど、たぶん、きっと時間の流れが緩やかだから、
島の人たちはあんまりかわってないんだろうなぁと思ったりする。
(ただケイタイとかは浸透してそうですけどね。)
パプアニューギニア行きを考えていたとき、彼はどういう旅をしたのだろう?と思ったら、
とてもじゃないけど1,2週間の旅でまねできる旅ではなかった(笑)
それも男だからできた旅だっただろうし。
南太平洋の島国を旅して回った様子がほのぼのと伝わります。
南太平洋に浮かぶ小さな島々をこよなく愛し、4年半もの間南太平洋の島に暮らした
おがわかずよし氏がおくる温かくほのぼのとした雰囲気が漂うエッセイ。
美しい海に囲まれたおおらかな人々とのふれあいがとても楽しげで、
自分もアイランドホッピングに出たくなります。
でも実際に行ってみると、グアムやハワイみたいに利便性はよくないし、
おいしいグルメが堪能できるわけでもないし、物価が安いわけでもない。
普通の日本人には大変かもしれないとか思ったりもします。
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