インドの祭りのテント村は、風呂なし、メシなし、恥もなし。
この日の朝は、サンドイッチの気分。サンドイッチが食べたい気分ではなく、サンドイッチになった気分だ。
昨日、クリスが布団を抱えて来たわけだが、ここキーのテントはサルチュの様に、ベッド、布団、毛布完備のデラックステントではなく、 ただ雨風が多少ならば防げる程度のテントである。
地面はむき出し、ベットはおろか毛布も布団も何もない。ほしけりゃ自分で調達せねばならない。
「どうしたもんかなぁ」とボーゼンとしていた我々を横目に、クリスは調達してきた布団を地面に引き、着々と自分の空間を作りだしている。 ホントにマイペースだなぁ、この人。
貸し布団屋テントへ行ってみると、小太りでひげを蓄えた何処にでもいそうなインド人のおっさんがいた。
「布団は10日間で1枚90ルピー。毛布はないよ。ベッドは今在庫がない。明日には届くけど。」
テント泊で貸しベッドと聞くと不思議かもしれないが、ここでいうのは折り畳み式のパイプベッドのレンタルサービスである。
サルチュのテントもパイプベッドを使用してあったが、これがなかなかであった。
私がイメージするテント泊というと、地面にシートを引いて、せいぜいシュラフで睡眠するという感じだが、
ああやって夏の旅行シーズンに頻繁に旅行者がやってくるのだからあらかじめベッドを設置することができるのだ。
この祭りの期間は結構長めではあるけれど、こんな山奥までベッドを運び込むレンタル業者もすごいなぁ。
「布団は向こうのテントに入ってるから好きなのを選んで来な」
貸し布団をしまってあるテントといっても、ただ雨に濡れないように布団を覆っているだけのもの。
きっと、どでかいトラックでここまで布団を運び込んで無造作に投げ入れたのだろう。 一見普通だが、ちょっと手で触れただけでと地面と同じ色の埃がもあっっと舞う。
これは・・・布団として使うものなんだろうか?
布団を両手に抱えた瞬間にぶあっと埃が舞ったとか、手触りが妙にじゃりじゃりするとか、そういうことをいちいち気にしていてはいかんのだ。
「アタシはシュラフあるから布団は一つでいいやー。」
祭りのことは知らずに日本を出たというのにシュラフを持ってきたKさんは偉い!荷物が多くてもこう言うときに役に立つ。
私は毛布がないので掛け布団代わりに敷き布団を二つレンタルした。
地面の石をどかして平らにし、一つ布団を敷く。そして、その上に雨期に備えてデリーで調達したでっかいビニール袋をひいて寝ころんだ。
さらに、もう一つの敷き布団をかけたら、寝床のできあがり。ちょっと重いけど、まあまあなんじゃないの。
シングルベッド用の敷き布団なだけに、横向きで寝る人や寝返りを激しく打つとすきま風が入るけど。
もし敷き布団をかぶるのがイヤだったら毛布は購入する必要があります。でも、夏だけどヒマラヤの上なので1枚では足りません。
ワタシはわざわざ貧乏旅行をするタイプではないが、時と場合によっては落ちるところまで落ちられる。
日本でだって、高速の渋滞のすり抜けがかったるくて、サービスエリアのベンチでトラック野郎に紛れて寝たこともある。
だって、物や環境が整いようがないところに勝手に来ているのは自分だし、快適さやプライドにこだわってもしょうがないもん。
とはいっても、こういう経験が実は楽しかったりするんだけど。
「あー、今の私ってサンドイッチだー。しかもホットサンドっぽい!」←はじっこがぴっちり密閉されてた。
なんて起きてすぐに考えているあたり、自分で言うのもなんだが楽しそうだった。
サンドイッチ状態をしばし楽しんだ後、布団から這い出て顔を洗いに行ってみた。
水道は宿泊していたテントの近くにあったのだが、いつも人が群がっていていつになったら使えるのかわからない。
歯を磨く人、炊事用にナベに水を汲む人、髪の毛を洗う人、体まで洗っちゃう人。 1人使い終わると、大勢の人が我先にとがーーっと手をだす。並ぶなんてことは考えないらしい。
この水道の奪い合いに入る気にもなれなかった私は、唯一空いているトイレの前の水道を使うことにした。
トイレといっても、水洗トイレではない。 このイベント用に作られた簡易的なモノで、衛生面と匂いのことを考えてか、宿泊用テントからはかなり遠くに設置されていた。
遠さと臭いの影響で、トイレの近くの水道はがら空き。ちょっと鼻息を止めてがんばってみよ~!
トイレ前水道で身支度をした後テントでくつろいでいると、頭の先まで濡れたNさんが戻ってきた。
「ついでに頭も洗って来ました。」
こういうとき髪が短いと便利だ。顔を洗うのと感覚が同じだモノ。
朝の身支度が終了したところで、3人で朝食を取りに行くことになった。レストランテント街を歩き回り、奥にあるチベタン食堂に落ち着く。
このテント村は、一般客の宿泊用のテントの固まり、レストランテントの固まり、お土産屋の固まりなどなど、テントの種類によってブロック分けされていた。
レストランテントは、それぞれテントの姿カタチが異なる。
店を出す場所代だけイベント本部に支払い、その他の道具いっさいはレストランが持ち込んでいるらしい。
そして、店を出している人はチベット人だけでなく、インド人も多かった。
仏画や仏像、数珠などを売るとある商人など、ブッダガヤからやってきていたし、はるばるネパールから来たという人もいた。
それほどカラチャクラに人が集まり儲かるって事だろう。
帰国後、年に一度、11月頃行われるプシュカールのラクダ市を扱った番組を見たのだが、番組で貸し布団屋の主人がインタビューに答えており、「儲かる?」との問いにこう答えていた。
「一つ1日につき10ルピーで貸してるけど、儲かってるよ。もう半年分稼いだよ」
この人達がスピティーにも来ていたとしたら、今年はもう働かなくてもいいって事だなぁ。と感慨深く見入ってしまった。
さて、その朝食の時のこと。「チャパティーある?」の問いにウェイターやってたおっちゃんは一言。
「没有!(メイヨウ)」
おおっと。私ら中国人じゃないですよ。チベットから亡命して間もないのか、スピティには中国人商人が多いのか。
チベット人、中国人、インド人、ネパール人。
インドの地で行われるカラチャクラというチベット仏教のお祭りを背景に、多種多様の民族が入り交じって商売を繰り広げる。
そこに集まる亡命チベット人と物見遊山の世界中からやってくる観光客。
滅多に味わえない不思議な雰囲気が興味深かったです。
ちなみに日本人は我々のような個人旅行でふらりと来る人もいたし、西遊旅行かなにかがツアーも組んでいました。
さすがにこんなとこに来るツアーを催行するあたりマニアックな旅行会社ですね。宿はどうしてたんだろな~。
(山奥なので高級クラスはおろか中級ホテルもありません。)
昨日、クリスが布団を抱えて来たわけだが、ここキーのテントはサルチュの様に、ベッド、布団、毛布完備のデラックステントではなく、 ただ雨風が多少ならば防げる程度のテントである。
地面はむき出し、ベットはおろか毛布も布団も何もない。ほしけりゃ自分で調達せねばならない。
「どうしたもんかなぁ」とボーゼンとしていた我々を横目に、クリスは調達してきた布団を地面に引き、着々と自分の空間を作りだしている。 ホントにマイペースだなぁ、この人。
貸し布団屋テントへ行ってみると、小太りでひげを蓄えた何処にでもいそうなインド人のおっさんがいた。
「布団は10日間で1枚90ルピー。毛布はないよ。ベッドは今在庫がない。明日には届くけど。」
テント泊で貸しベッドと聞くと不思議かもしれないが、ここでいうのは折り畳み式のパイプベッドのレンタルサービスである。
サルチュのテントもパイプベッドを使用してあったが、これがなかなかであった。
私がイメージするテント泊というと、地面にシートを引いて、せいぜいシュラフで睡眠するという感じだが、
ああやって夏の旅行シーズンに頻繁に旅行者がやってくるのだからあらかじめベッドを設置することができるのだ。
この祭りの期間は結構長めではあるけれど、こんな山奥までベッドを運び込むレンタル業者もすごいなぁ。
「布団は向こうのテントに入ってるから好きなのを選んで来な」
貸し布団をしまってあるテントといっても、ただ雨に濡れないように布団を覆っているだけのもの。
きっと、どでかいトラックでここまで布団を運び込んで無造作に投げ入れたのだろう。 一見普通だが、ちょっと手で触れただけでと地面と同じ色の埃がもあっっと舞う。
これは・・・布団として使うものなんだろうか?
布団を両手に抱えた瞬間にぶあっと埃が舞ったとか、手触りが妙にじゃりじゃりするとか、そういうことをいちいち気にしていてはいかんのだ。
「アタシはシュラフあるから布団は一つでいいやー。」
祭りのことは知らずに日本を出たというのにシュラフを持ってきたKさんは偉い!荷物が多くてもこう言うときに役に立つ。
私は毛布がないので掛け布団代わりに敷き布団を二つレンタルした。
地面の石をどかして平らにし、一つ布団を敷く。そして、その上に雨期に備えてデリーで調達したでっかいビニール袋をひいて寝ころんだ。
さらに、もう一つの敷き布団をかけたら、寝床のできあがり。ちょっと重いけど、まあまあなんじゃないの。
シングルベッド用の敷き布団なだけに、横向きで寝る人や寝返りを激しく打つとすきま風が入るけど。
もし敷き布団をかぶるのがイヤだったら毛布は購入する必要があります。でも、夏だけどヒマラヤの上なので1枚では足りません。
ワタシはわざわざ貧乏旅行をするタイプではないが、時と場合によっては落ちるところまで落ちられる。
日本でだって、高速の渋滞のすり抜けがかったるくて、サービスエリアのベンチでトラック野郎に紛れて寝たこともある。
だって、物や環境が整いようがないところに勝手に来ているのは自分だし、快適さやプライドにこだわってもしょうがないもん。
とはいっても、こういう経験が実は楽しかったりするんだけど。
「あー、今の私ってサンドイッチだー。しかもホットサンドっぽい!」←はじっこがぴっちり密閉されてた。
なんて起きてすぐに考えているあたり、自分で言うのもなんだが楽しそうだった。
サンドイッチ状態をしばし楽しんだ後、布団から這い出て顔を洗いに行ってみた。
水道は宿泊していたテントの近くにあったのだが、いつも人が群がっていていつになったら使えるのかわからない。
歯を磨く人、炊事用にナベに水を汲む人、髪の毛を洗う人、体まで洗っちゃう人。 1人使い終わると、大勢の人が我先にとがーーっと手をだす。並ぶなんてことは考えないらしい。
この水道の奪い合いに入る気にもなれなかった私は、唯一空いているトイレの前の水道を使うことにした。
トイレといっても、水洗トイレではない。 このイベント用に作られた簡易的なモノで、衛生面と匂いのことを考えてか、宿泊用テントからはかなり遠くに設置されていた。
遠さと臭いの影響で、トイレの近くの水道はがら空き。ちょっと鼻息を止めてがんばってみよ~!
トイレ前水道で身支度をした後テントでくつろいでいると、頭の先まで濡れたNさんが戻ってきた。
「ついでに頭も洗って来ました。」
こういうとき髪が短いと便利だ。顔を洗うのと感覚が同じだモノ。
朝の身支度が終了したところで、3人で朝食を取りに行くことになった。レストランテント街を歩き回り、奥にあるチベタン食堂に落ち着く。
このテント村は、一般客の宿泊用のテントの固まり、レストランテントの固まり、お土産屋の固まりなどなど、テントの種類によってブロック分けされていた。
レストランテントは、それぞれテントの姿カタチが異なる。
店を出す場所代だけイベント本部に支払い、その他の道具いっさいはレストランが持ち込んでいるらしい。
そして、店を出している人はチベット人だけでなく、インド人も多かった。
仏画や仏像、数珠などを売るとある商人など、ブッダガヤからやってきていたし、はるばるネパールから来たという人もいた。
それほどカラチャクラに人が集まり儲かるって事だろう。
帰国後、年に一度、11月頃行われるプシュカールのラクダ市を扱った番組を見たのだが、番組で貸し布団屋の主人がインタビューに答えており、「儲かる?」との問いにこう答えていた。
「一つ1日につき10ルピーで貸してるけど、儲かってるよ。もう半年分稼いだよ」
この人達がスピティーにも来ていたとしたら、今年はもう働かなくてもいいって事だなぁ。と感慨深く見入ってしまった。
さて、その朝食の時のこと。「チャパティーある?」の問いにウェイターやってたおっちゃんは一言。
「没有!(メイヨウ)」
おおっと。私ら中国人じゃないですよ。チベットから亡命して間もないのか、スピティには中国人商人が多いのか。
チベット人、中国人、インド人、ネパール人。
インドの地で行われるカラチャクラというチベット仏教のお祭りを背景に、多種多様の民族が入り交じって商売を繰り広げる。
そこに集まる亡命チベット人と物見遊山の世界中からやってくる観光客。
滅多に味わえない不思議な雰囲気が興味深かったです。
ちなみに日本人は我々のような個人旅行でふらりと来る人もいたし、西遊旅行かなにかがツアーも組んでいました。
さすがにこんなとこに来るツアーを催行するあたりマニアックな旅行会社ですね。宿はどうしてたんだろな~。
(山奥なので高級クラスはおろか中級ホテルもありません。)
【写真】カラチャクラフェスティバルのテント村
地球に優しい?手作りトイレなの
テント村に着いた日、せっせとトイレを作っておられる方々がいた。
写真の地面にひいてあるビニールシートの下は大穴が掘ってある。 ここは左右にあるビニール壁の個室から流れ込む排泄物をため込むところ。 でも、水洗じゃないからそのままじゃ流れてこない。 「意味ないじゃん」と思っていたら、翌日の昼間、バケツで水を運んで溜まったモノを流し込む係の人がいた。トイレを作りだけでなく、掃除も彼らの仕事のようだ。そして、お祭りが終わったら、土をかぶせて自然に帰すんだろうね。
出来立てほやほやのトイレをひょいっとのぞき込むと、インド式の便器が地面にはめ込んであった(右→)。 ビニールシートに「FEMALE」「MALE」と英語で書いてあったので、私は素直にFEMALEと書いてある方を使っていたが、入ろうとするとおっさんがぬっと立ち上がったりして結構お構いなし。
英語の文字が読めない人のために、紙に女性のイラストや、男性のイラストを描いたモノを壁に貼っていたようだが、なんせここは谷。風がびゅーびゅー吹き荒れるため、あっという間に飛んでいってしまった。意味ねー(笑)
それに、みなさんはこのトイレを使わずに谷に尻を向けて用をたしてたし。 テント村とトイレの距離が離れているからか、その辺の地面にも人の排泄物らしきモノがごろごろ転がっていた。 (チベットの女性の衣装は長いスカート状なので、その辺で用を足してもお尻を他人に見られることはないのです)
写真の地面にひいてあるビニールシートの下は大穴が掘ってある。 ここは左右にあるビニール壁の個室から流れ込む排泄物をため込むところ。 でも、水洗じゃないからそのままじゃ流れてこない。 「意味ないじゃん」と思っていたら、翌日の昼間、バケツで水を運んで溜まったモノを流し込む係の人がいた。トイレを作りだけでなく、掃除も彼らの仕事のようだ。そして、お祭りが終わったら、土をかぶせて自然に帰すんだろうね。
出来立てほやほやのトイレをひょいっとのぞき込むと、インド式の便器が地面にはめ込んであった(右→)。 ビニールシートに「FEMALE」「MALE」と英語で書いてあったので、私は素直にFEMALEと書いてある方を使っていたが、入ろうとするとおっさんがぬっと立ち上がったりして結構お構いなし。
英語の文字が読めない人のために、紙に女性のイラストや、男性のイラストを描いたモノを壁に貼っていたようだが、なんせここは谷。風がびゅーびゅー吹き荒れるため、あっという間に飛んでいってしまった。意味ねー(笑)
それに、みなさんはこのトイレを使わずに谷に尻を向けて用をたしてたし。 テント村とトイレの距離が離れているからか、その辺の地面にも人の排泄物らしきモノがごろごろ転がっていた。 (チベットの女性の衣装は長いスカート状なので、その辺で用を足してもお尻を他人に見られることはないのです)
没有な店のキッチン
この店、朝食時にはメニューがほとんどなく、あるのはチベットパン(パレ)とチャイくらい。卵料理くらいは頼めば作ってくれるみたい。
パレはマクドナルドのブレックファーストメニューのマフィンが堅くなったモノを想像してもらえるとわかりやすい。 素朴でか噛めば噛むほどなんだかいい味を出している(NさんとKさんはお気に召さない様だったが)。 ぬってあるバターは新鮮でうまい。絶対作って間もないバターだ!
英語を解するのは右のママだけの様で、いちいちキッチンの奥から通訳していた。 モモを作るママの横で、没有のおじさんはせっせとオムレツを作る。 お昼頃にはモモが食べれるんだろうな。
ちなみに、ウェイターはみんな男で、いがぐり頭で図体がでかくモアイの様なあんちゃんがにこにこしながらお代わりのチャイを注いでくれる。
「あの人絶対カムの人ですよ。チベットのカム地方の人は体格良くて、兵士なんかに多いんですよー」
へぇ、そうなんだ。それにしても、Nさんはチベットの事になると雄弁。
パレはマクドナルドのブレックファーストメニューのマフィンが堅くなったモノを想像してもらえるとわかりやすい。 素朴でか噛めば噛むほどなんだかいい味を出している(NさんとKさんはお気に召さない様だったが)。 ぬってあるバターは新鮮でうまい。絶対作って間もないバターだ!
英語を解するのは右のママだけの様で、いちいちキッチンの奥から通訳していた。 モモを作るママの横で、没有のおじさんはせっせとオムレツを作る。 お昼頃にはモモが食べれるんだろうな。
ちなみに、ウェイターはみんな男で、いがぐり頭で図体がでかくモアイの様なあんちゃんがにこにこしながらお代わりのチャイを注いでくれる。
「あの人絶対カムの人ですよ。チベットのカム地方の人は体格良くて、兵士なんかに多いんですよー」
へぇ、そうなんだ。それにしても、Nさんはチベットの事になると雄弁。
縁日みたいだな。
これは、輪投げのテント。
チベット仏教の敬虔なお祭りというよりも、インドに住むチベット人のための一大イベント。 たんなるお祭り騒ぎといったら失礼か・・・。 私みたいなミーハーな外人がそれに拍車をかけ、それを目当てに商売するインド人。
山奥で10日近くもかけて行われるイベントのため、人々は相当退屈する。だから、退屈しのぎにこんな遊びテントもあるのだ。
1つ10ルピーくらいのビスケットに輪ゴムで現金が巻かれていたりする。 その金額も驚くなかれ、100ルピー札なんてのもある。この餌につられてみんなやるわけだ。
10ルピーで3投だったっけかなぁ?忘れちゃった(ごめんなさい)
チベット仏教の敬虔なお祭りというよりも、インドに住むチベット人のための一大イベント。 たんなるお祭り騒ぎといったら失礼か・・・。 私みたいなミーハーな外人がそれに拍車をかけ、それを目当てに商売するインド人。
山奥で10日近くもかけて行われるイベントのため、人々は相当退屈する。だから、退屈しのぎにこんな遊びテントもあるのだ。
1つ10ルピーくらいのビスケットに輪ゴムで現金が巻かれていたりする。 その金額も驚くなかれ、100ルピー札なんてのもある。この餌につられてみんなやるわけだ。
10ルピーで3投だったっけかなぁ?忘れちゃった(ごめんなさい)
トイレットペーパーを買った雑貨屋さん
テント村の入り口付近にお店を出していた雑貨屋さん。かわいらしー女の子が店番をしていましたが、横にいるのは彼女の息子らしい。
いやはや、おかーさんでしたの。
輸入物のチョコレートがひとつ20ルピー。トイレットペーパーはひと巻き42ルピーもする(巻きの量によって値段は違います)。当時のレートで105円!!ことトイレットペーパーに関しては、日本の方がずっと安い。 だってインド人はトイレットペーパーをつかわないんだもの。
インドやタイでは私も使ったり使わなかったりといろいろですが、ここキーのトイレは水洗じゃないので、使わざるを得ません。それに、ティッシュ代わりに使うとすぐになくなるし。結局、ここで買ったのも使い切ってまた買う羽目になった。
輸入物のチョコレートがひとつ20ルピー。トイレットペーパーはひと巻き42ルピーもする(巻きの量によって値段は違います)。当時のレートで105円!!ことトイレットペーパーに関しては、日本の方がずっと安い。 だってインド人はトイレットペーパーをつかわないんだもの。
インドやタイでは私も使ったり使わなかったりといろいろですが、ここキーのトイレは水洗じゃないので、使わざるを得ません。それに、ティッシュ代わりに使うとすぐになくなるし。結局、ここで買ったのも使い切ってまた買う羽目になった。