ドイツ流、日本流 [ 川口マーン惠美 ]
ドイツ人と結婚し、長年ドイツで暮らしてきた日本人女性による著作。
ドイツと日本の暮らしや気質など、二国間の違いがわかって興味深い。
この本のレビュー
ドイツ人と結婚し、日本よりドイツ暮らしが長い著者。国籍はドイツ国籍を取れるのにそれでも日本国籍のままで暮らしている。
最近、新書などが本屋さんに並んでいるので彼女の著書を目にする人も多いはずだ。
私は先進国であれば日本とそんなに変わらない暮らしをしているんであろうと思い込んでいたところがあり、特にその中でもドイツは職人気質とか、ヨーロッパの中でも日本人に似ている国民なのかと思っていたが、どうも違うようである。
ドイツ人の中に議論好きとかディベート好きのイメージは全くなかったです。
それはアメリカ人とかインド人とかにしかなかったイメージであった。
イタリアやフランス、イギリス等様々な国に居住している日本人の本を読んできたが、
やっぱり住んでいる気候風土から宗教までありとあらゆるところが違うのだし、
似てる、似てるってにてるわけないよなぁ。
ちょっとドイツに旅行したことある知り合いがドイツのことを語っていたのは
たぶんそれは旅行先で会うワイナリーの親父だったりしたからなわけで、
そうでなかったら全然違う対応をしていたのでは?とか思ったりしました。
ドイツの中でも大人しい人は日本に来るとしっくりなじんだりするとか書いてあるので、
要するにそういう人はまれなんだなぁと。
うちの家族が現在ドイツ人と仕事をしているので、この本を持っていきました。
ディベート好きのごりごりにやられっぱなしで疲れるらしいです。
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