地獄のドバイ ~高級リゾート地で見た悪夢~ 峯山政宏
寿司職人として働きたい!という思いで単身飛び込んだドバイで、
あろう事か投獄されてしまった方の体験談。
この本のレビュー
日本では高級リゾートとしてもててはやされているドバイで、理不尽な理屈で投獄された筆者の経験談。ただ、「地獄」というので、ずいぶん長い間投獄されたのかと思ったら、たったの4日でした。
私はドバイの見せかけのきらびやかさが好きではありません。
働いているのは外国人ばかりで変な経済構造の国だなぁ?と思っていたのですよ。
オイルマネーはあぶく銭のような物だしそのうちにどうにもならなくなるのでは?って思うけど、
勿論、そうならないように観光に力を入れているんだろうけど、
実質働いているのは外国人ばかりに見えるところが何となく居心地が悪い街です。
数日しか滞在したことないんで勘違いの思いこみのほうが強いと思いますけど。勿論。
でも、この本を読んで、やっぱり変な国だと思いました。
働いていた会社がつぶれたら移民法違反で投獄・・・二度とドバイに来れないっていうのも変な話だ。
本を書いた彼に非があったのかもしれませんが、そのあたりがよくわからない。
彼の目線の体験談だけでかかれているので。でも本人にしてみたら地獄の様にきつかったんだろうなぁ。
できれば日本に帰ってから細かくそのあたりを調査したり、検証してから出版したら
もうちょっと評判がよかったのかもしれません。
筆者はドバイの観光に行ったわけではないので、旅行情報収集には全く役に立たないです。
逆にこの本の内容を見てドバイはおかしな国だ!って思ってしまうのもよくない。
へぇ、こんなこともあるんだ。という参考程度にはなるかもしれません。
ちなみに筆者が書いている世界一の屋内スキー場ってのは、昔日本にあったザウスです。
あんなに灼熱の国でスキー場を作っちゃうなんて酔狂な話ですよね。
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