イギリス式月収20万円の暮らし方 [ 井形慶子 ]
イギリスと日本を行き来し、日本人とは違う価値観を紹介してきた著者。
著書により重複するところがあるが頭の切り替え、価値観の違いを知るのによい。
この本のレビュー
長年イギリスとの関わりを持ってきた著者のシリーズ本。日本人がとらわれがちな物質への価値観、収入が低いことに関するコンプレックスなど、
違う視点から見ればこうですよという指南のようなことも書かれており、
この著者の本は頭を切り換えるのにたまに読むと忘れていたことを思い出してよいです。
よくヨーロッパ滞在が長い人が書く本は、日本を批判がちに書くところがあって、
ある意味正しいところもあるんだけど、カチンとくることもあるのですが、
この方の本はそれがないのですんなりと読めます。
ただ、何冊も出している中で似通った内容は多いですけどね。
物を大事にし、修繕しながら何度も使うっていう文化は日本にもあったのだけども、
いつの間にか人が作った流行にのせられて物を買わなきゃとか、
逆に私のように人が持ってないものを持ちたいという衝動がある場合は、
そういうものを探して持たなきゃ・・・というのにとらわれていたりしたなぁ。
定番の物をずっと大事に使い続けるというのはある意味面白みはないけれど、
それがお気に入りで、大事にしてるなら満足度は高くなります。
最近流行のいくつかの片付け本では、物を捨てて「お気に入りの物に囲まれて暮らそう。」というのが一本のテーマみたいになっているので、 そういうのと合わせて、ああ、不要な物は捨てよう。とまた断捨離を支度も成りました。
そうはいってももったいないから・・・で捨てられない物がまだいくつもあるんですけど。
頭の切り替えになりました。
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